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読んでくれて(o´∀`)ノ:ぁ.*゚::リ.。:が..と*.ぅ゚:..

9話*嫉妬  【牛頭丸SIDE】飯を一番に食い終わった俺は中は何か腹が立つから外へ出て涼む事にした。








牛頭丸*『…俺ってやっぱまだ…ガキなんだよな…』








納豆小僧なんかに嫉妬するとかガキだ。

ガキ以外の何でも無い。

いつもそうなんだ…あいつの事になると周りが見えなくなるんだ…

…ここまで来ると…俺…重症…。


…もっと余裕…持たねぇとな…。





とかいろいろ考え事をしている俺に聞きなれた俺の唯一好きなれた女の声が聞こえた。





A*『…隣…いい?』





いいに決まってるだろ。

とか思っているけど必死にどーでもいいふりをした。





牛頭丸*『…好きにしろよ…何だよ…納豆小僧はあっちだぞ』





ちょっと苛立ちをこめて言い放った。

そんな素っ気無い返答の俺にAは





A*『…嫉妬してたの?』





…あのババァ(毛倡妓)…こいつにまた余計な事言いやがったな…





牛頭丸*『勘違いすんなよ!』





何かを見透かされたような感じがして嫌だった俺は冷たく言い捨てた。…はず…。





A*『そっか・・・自惚れてた!ごめんねっ』





…Aの一瞬だけの表情だったが俺は見逃さなかった。


……とてもどこか切なげだった。

吸い込まれるように、衝動的に体が動いてAを抱き締めていた。





そんな俺に戸惑いながらも拒まなかったAにより愛おしさが増した。





A*『あたし…牛頭丸に…ぎゅーされるの…』





俺は不安で震える声を抑えながら聞いた。





牛頭丸*『…嫌…か…?』





A*『んーん…その逆…。安心して心地いい…。

……ずっとこのままでいられたらいいのに―――・・・』





思いもよらない返答だった。…そしてどうも最後の言葉に引っ掛かったが

喜びが感情をコントロールしていてそこまで気に留めなかった。





A*『すー・・・すー・・・』





そういい残して眠りに落ちていったA。





『あの言葉』の本当の意味を知らない俺はただずっとAを見つめていた―――・・・








続く

8話*嫉妬  【あなたSIDE】9話*嫉妬  【牛頭丸SIDE】10話*夢


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作者名:.+゚桜姉.+゚ | 作成日時:2011年8月14日 14時

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