牛頭丸×馬頭丸×狼女の私！　～ぬらりひょんの孫～

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8話＊嫉妬　　【あなたSIDE】ご飯を食べ終えた私は納豆小僧離してあげた

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A＊『ごめんね、納豆小僧…』

納豆小僧＊『いえ、大丈夫ですー』

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一言謝罪(笑)してから私は外で涼んでいる牛頭丸の隣に立った

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A＊『…隣…いい？』

牛頭丸＊『…好きにしろ…何だよ…納豆小僧はあっちだぞ』

A＊『…牛頭丸…嫉妬？…してたの？』

牛頭丸＊『なっ！／／ち…違うからな！か…勘違いすんなよ！／／』

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…まぁ…だよね……少しでも自惚れてた自分が恥ずかしいなぁ…

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A＊『そ…そっか…まぁ…そーだよねっ…ごめん！ちょっと自惚れてたっ』

牛頭丸＊『・・・・。』

A＊『じゃぁ…あたしちょっと中入って片付けの手伝いして…(グイッ！『…！？

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ぎゅっ・・・

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牛頭丸の手を引っ張られて気が付いた時は牛頭丸の腕の中に収まっていた

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A＊『…ご…ずまる…？』

牛頭丸＊『少し黙ってろ…っ』

A＊『っ・・・』

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そういって私を抱き締める牛頭丸の腕の中はとても温かかった。

とても心地がよかったので私はついウトウトしてしまう

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A＊『牛頭丸って…あったかいね…』

牛頭丸＊『…知らねーよ…』

A＊『あたし…牛頭丸に…ぎゅーされるの…』

牛頭丸＊『…嫌…か…？』

A＊『んーん…その逆…。安心して心地いい…。

……ずっとこのままでいられたらいいのに―――・・・』

牛頭丸＊『っ…おい…A…？どーゆー…っ』

A＊『すー・・・すー・・・』

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そう言い残した私は牛頭丸の温もりにすがるように眠りに落ちていった

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もちろん…『あの言葉』の本当の意味を知る者は居ない―――・・・

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続く