Aさんの診断結果
しょうがないよ、「なぁ、なんかあいつらおかしくない?」
ジュンスが頭の後ろに手を当て、前にいる2人をのんきに見ながら言った。
「うーん、そうかなぁ…」
適当に返事をしておく。
だって、理由分かってるし…
言ったら変に意識しそうだから。
数十分後、旅館に着いた。
「ちょっと待ってて」
私と萌子は2人を旅館の前の門で待つように言った。
そして部屋に行き、荷物をもってすぐに2人の元へ。
「あれ? 早くない?」とジュンス。
「荷物準備してあったから」
「あ〜そうなんだ。 じゃ、行こうか」
ジュンスは旅館に背を向け、歩き出す。
そのジュンスを祐介は呆れたように見つめ、ため息をついた。
「荷物持つよ」
と、萌子が重そうに抱えていた大きな荷物を指を指す。
「え、いいの?」
祐介に荷物を渡しながら、萌子は聞いた。
すぐに渡しているところを見て、持ってもらう気満々だって事が分かる。
祐介は静かに頷いて荷物を受け取った。
「それにしても、ジュンスは女心が分かっていない…」
だんだん小さくなっていくジュンスの背中を見つめて呟く。
「しょうがないよ、ジュンスだもん」
「ま、そこがあいつの良いところでもあり、むかつくところでもあり…」
祐介が苦笑いしながら言った。
「ま、ジュンスのことは置いておいて…早く行かなきゃ電車に遅れるっ!!」
私がすぐに走り出した。
このまま歩いていけば、時間ギリギリか遅れるかだった。
電車に遅れると、１時間後じゃないと次の電車来ないし…。
それにして、荷物が重い。
右手にボストンバック、左肩にメッセンジャーバックをかけていてバランスは良いのだけど
着替えとか、お土産が多くて、重すぎる。
そのせいですぐ息が切れるし…。
すこしペースを落として走っていると、後ろから祐介と萌子が走ってきた気配がした。
「まったく、ジュンスは使えないなー」
祐介が追い越しばがら言った。
「そうだねー」と、萌子が頷いた。
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まなみ - お久しぶりです！！お話進みましたねぇ＾＾更新ありがとうございます☆じゅんちゃんにお姫様抱っこかぁ…。すごく幸せですね＾＾更新頑張ってください！！楽しみに待ってます。 (2010年5月1日 16時) (
レス) id: 7570acfd6a (このIDを非表示/違反報告)
まなみ - すごく良かったです＾＾これからも更新頑張ってください！！応援してます＾＾ (2010年4月21日 19時) (レス) id: 7570acfd6a (このIDを非表示/違反報告)
まっくす(プロフ) - みなさん、コメントありがとうございます! 頑張って更新します＾＾ (2010年3月14日 12時) (レス) id: 3d8f063759 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - 続きが気になります☆
更新楽しみにしてます。
頑張って下さい☆ (2010年3月11日 16時) (携帯から) (レス) id: af6403970f (このIDを非表示/違反報告)
mickey - 受験ですか〜私も今年中学受験でした。結果は合格です。まっくすサンも合格目指して頑張って下さい！！(後更新も) (2010年2月27日 23時) (レス) id: 0f3dd0d57d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっくす
