★
力を借りて。「じゃ、家の中に入ろっか」
ジュンスは私のことをおんぶしようとした。
「…歩けるのに」
「嘘つけ。さっき倒れそうだったじゃん」
「それは…」
私が口ごもっていると、ジュンスは「ほらね」といいながらおんぶした。
「ごめん。重いでしょ」
私は大人しくジュンスにつかまった。
ドアを開ける。
「ただいまーーー!!」
とジュンスが叫んだ。
すると、中から綾音先生が出て来た。
「Aちゃん!!」
私を見るなり、驚いた表情でいう。
「先生…。」
「え? 先生?」
ジュンスは私を玄関の段に座らせてながら、戸惑った。
「あ、ジュンスのお姉ちゃんは、私の副担任なの」
「そ、そうだったんだ…」
ジュンスは、どこか居心地が悪そうにいった。
「ごめんね。Aちゃん…。有希ちゃんが具合悪くなったみたいで…」
「いいえ。 有希は…食べ過ぎで?」
「うん。で、Aちゃんは、金魚すくいに夢中だったから、ちょっと送っていって、戻ったらAちゃんいなくて。…ごめんね」
先生は申し訳なさそうに言った。
「気にしないでください」
「ね、姉貴。今日、東海林のこと泊めていい?」
ジュンスが聞く。
「家の中散らかってるけどけど…。いいわ。中に入って」
先生は先にリビングに入った。
私はもう一度ジュンスの力を借りて立ち上がり、すこしフラフラしながらリビングへ入った。
ラッキーカラー
たんせいしょく
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まっくす(プロフ) - ありがとうございます∩＾ω＾∩ ジュンちゃん編最近作ったんですよ〜 (2010年2月21日 21時) (
レス) id: 3d8f063759 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - Thanks to�Δ魏�めて読み…ジュンちゃん編があることが発覚!!�瑤發辰帆瓩�見つけたかった〜T Tジュンスとのお話.......まだ半分目までしか読んでいませんが、さすがまっくすさん!!最高です^^ (2010年2月21日 16時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
まっくす(プロフ) - ありがとうございます＾＾ サッカー楽しいですよね´艸 (2010年2月12日 17時) (レス) id: 3d8f063759 (このIDを非表示/違反報告)
kuro - 私もサッカー好きなので嬉しいです (2010年2月11日 11時) (レス) id: 245204b105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっくす
