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166%【S】 ページ36

░▒▓█ ○○ side





Aの言葉は、どれもこれも温かくて。


ならどうして、俺を好きにならなかったんだってどうしようもないことしか考えられない。



どうして俺じゃなくて、永瀬なのか。


…そんなの、理屈じゃない。Aの気持ちがそっちに傾いただけだって。



頭じゃ分かってる。


でも、だからこそ悔しいんだ。


直感で選ばれなかったって思うのが。





でも、しょうがないんだ。


Aが、永瀬のとなりで笑えるなら。



自分に自信を持っていられるならそれでいいかって。


俺、いつこんな風に良い奴になったんだ。





…きっと、こいつのせいだ。






「…オウ、俺もお前と一緒に過ごせて楽しかった。」


「なに、それ。…ヤダ!


 これが最後みたいな言い方しないでよ…!

 友達でいてよ!!…紫耀は私の大切な友達だよ!!」




優しすぎる言葉に、俺の何かがキレる。




「… ッ俺は、Aが好きなんだよ!!


 お前は俺の友達なんかじゃない!!」





「紫耀…ッ」




「これ以上、優しくすんな!!


 さっさと振れよ…ッ」




最後の最後までAを悲しませる俺は、本当に最悪な男だ。




「… 告白してくれてありがとう。

 だけど、紫耀の気持ちには答えられない。


 私は廉が好きだから…ッ」






でも、君は必ず俺が言ったようにする。


必ず跳ね返すから。




だから、好きなんだ。





「…ッ俺以上にお前の内側まで愛せる奴他にいねえからな?

 あーあ、ホンマバカやな。後悔して帰って来たって無駄だから。



 …ほんまウザい。大っ嫌いや、お前の事なんか。おう、もう何とも思わん。」






口を開けば棘ばっかりで、ほんと自分に嫌になる。


だけど、強がってないと。どうにかなりそうだから。




キョトンとした顔で見てくんな。馬鹿。






「…ッだから、その唇寄越せ。」









Aの唇に、迷うことなく。


俺の唇を寄せた。





…なあ、いいだろ。




俺とお前の、最初で最後の秘密だから。









░▒▓█

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*咲七波*(プロフ) - みるくさん» コメントありがとうございます!前から見てくださっているなんて嬉しいですー!しかも勿体ないお言葉頂けて恐れ多いです…!涙 ぜひぜひ読み返してください!他の作品にもコメント待ってます!笑 (12月8日 17時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
みるく - はじめまして!前から見させてもらってます!なのにコメしなくて申し訳ないです… もう号泣しまくりですよ!もう作者様大好きになりました!!この文章力、小説書いて売った方がいいです!読み返しますし、他の作品も見たいと思います!長い駄文失礼しました!! (12月8日 11時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - *咲七波*さん» なんか、見てたら知らん間に泣いてた〜。恋愛小説もたまにはいいねー (11月20日 17時) (レス) id: c1ea85b2d3 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - らいみぃさん» コメントありがとうございます!泣いてくださったんですか!?嬉しいです… 平野くんを必死に堕とそうとする話を絶賛更新中なのでぜひそちらも!笑 (11月5日 14時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
らいみぃ - このお話が大好きです!もう、泣きました。ほんと作者様ありがとうございます、お疲れ様でした。これからも別のシリーズ頑張ってください! (11月4日 22時) (レス) id: 657c2ba17c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*咲七波* | 作成日時:2018年10月14日 23時

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