俺のお姫様 (ページ2)

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ー幽助が生き返ったすぐ後の事ー

ボタン「よかった、よかった。間一髪間に合ったみたいですね。無事体に戻れたし....これでようやく一件落着ですね。」

コエンマ「何を言っとる？ボタン。これからが本当の“試練”になるのだぞ。」

ボタン「！...え?」

コエンマ「大変になるぞ。あいつの“試練”は。空に浮いていたときとは、比べ物にならん位にな」

ーby幽助ー

霊体の状態でいろんなやつに会えたのも、すげェ勉強になったけど……

やっぱ、今は生身の体が一番だぜ

幽助「チクショー何だかえらく気分がいいぜ!!だれかれ構わずケンカ売りてー感じだな!!」

？「あの…」

幽助「ん?」

？「ちょっといいですか?」

幽助「オレのことか?」

？「ええ…あなた。大変変わった星の下に生まれてますね。少し、普通の人とは違いますね」

幽助「まーな…(ちょっと前まで霊体だったって言ったら、びっくりすんだろうな)」

？「あなたは非常に大きな使命を持っていますよ」

幽助「.......ワリーけど、しばらくは神秘だの霊だのに関わりたくねーんだ。嫌って言うほどもう体験したんでな」

？「............」

ー数分後ー

幽助「さーて。何して遊ぶかな。とりあえずサ店で一服するか…」

通行人1「中にいるの、累中(かさねちゅう)の連中だぜ。」

通行人2「この頃ここら辺にもよく来るな....」

通行人1「どうやら、うち(皿中)の桑原達しめてここら一帯しきる気らしいぜ」

通行人2「浦飯が生きてりゃな〜…」

幽助「.....」

店員「いらっしゃいませー」

ジロッ

？「ちっ…あいつじゃねェな」

たしかに累中の奴等だな

人が寝てる間にずい分､勢力伸ばして来てるじゃねーか

？……それにしても

気のせいか?あいつの頭にうっすらツノみてーなもんが........

座って話してる位置関係みると....

あいつがあの中じゃ頭見てーだな…

累中1「それにしても…おせーな桑原のやろう」

！....何?!