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「痩せた？」
凪「綺麗に着飾るからね〜」
ウェディングドレスを見に纏った凪を見て思う
ウエストが綺麗にくびれていて
きっとこの日のために頑張ったんだな〜、って
こんなことしなくても十分細いのに
プランナーさんに部屋を出てもらい、私と凪2人だけの部屋
「じゃ、始めて行くね」
凪「お願いしまーす！」
始めに下地を塗って、丁寧にファンデーションを塗る
派手な化粧は避けたい、と言う凪の要望に応えて
ドレスに合った、安井先輩に合った、
大人っぽいメイクをする
「パパママ結婚のこと、何か言ってた？」
凪「全然。寧ろ大喜び(笑)」
「まあ相手が安井先輩なら安心か」
凪「でもね、謙ちゃん、私が結婚したいとか言うから
渋々プロポーズしてくれたのかな〜って最近思う」
嬉しい反面不安な面は凪にとって沢山あるみたいで
「まあ結婚したいとは言ってたしね(笑)
でも安井先輩が安易に考えてプロポーズしたなんて
私はそうは思わないけどな。
あの人決断する時はちゃんと固い意志持ってるじゃない」
凪「ん〜、芸能人と結婚って難しいね」
「そうだね〜、でもこんな経験出来ないしね」
凪「私が支えなきゃだよね」
泣きそうになっていた表情も気づけば笑顔になっていて
話していたら私のメイクもほぼほぼ終わって
最後に仕上げでリップを塗って終了
「はい、チェックお願いします」
凪「っ、凄い、、、」
「いつもしないようなメイクでしょ？」
凪「やばい、泣きそう」
「ちょ、せっかく綺麗にしたんだからやめて！」
嬉し泣きしそうな凪に急いでティッシュを渡して
涙を無理矢理止めさせる
凪「はぁ〜、私ってほんっとに幸せ者」
「何、今更(笑)」
凪「A、ありがとう」
「このくらいお安い御用です(笑)」
" 凪終わった〜？ "
外から今か今かと待ちわびている安井先輩の声がした
「安井先輩来るけど(笑)」
凪「謙ちゃん来るな！」
謙「見せろって！」
凪「今はAとの時間をくれ！」
謙「っちぇ〜Aに負けるとかなんだよ！」
そう言って渋々扉から遠ざけて行くのが分かる
「そわそわしてるね、先輩(笑)」
凪「後で何回も見れるのに」
「それだけ凪のこと大好きってことだよ」
凪「そうしとこう(笑)」
やっぱりどう視点を変えても凪は幸せそうだ
「ねえ、凪？」
凪「ん？」
「幸せになってね」
窓から入る陽が
純白のドレスを綺麗に輝かせていた
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MIZUHO(プロフ) - Emaさん» コメント有難うございます！楽しんでもらえて嬉しいです(^^)私も美勇人の作品作っていて楽しかったので是非、作らせて頂きますね！新作もよかったらお願いします！ (2018年4月19日 7時) (
レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
Ema - 完結おめでとうございます！すごく楽しかったです^_^ 美勇人くんの作品また出してくれたら嬉しいです！ (2018年4月19日 1時) (レス) id: 626c55e989 (このIDを非表示/違反報告)
MIZUHO(プロフ) - みささん» コメント有難うございます！私も書こうと思っていたので、近々出したいと思ってます！２つ同時にやるので不定期かもしれませんが、楽しみにしていて下さい！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - とっても楽しく読まさせていただきました！よければたまにでいいので続編的な感じでその後の日常描いて欲しいです！！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 3e9d1e7d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2018年3月17日 22時
