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窓を開ければ暖かい風が入ってくる
そこから少し顔を覗かせれば雲一つ無い空
『ん〜眩しい、、、』
「ねえ、美勇人起きて」
『やだ〜、あと少し』
「布団干したいんだけど」
『え〜』
同居して1週間が経った
お互い仕事が忙しくて、丸一日会えないことなんてしばしば
オフがあった時は家事を出来るだけしたいのに
彼はなかなか起きてくれない、先に進まない
「もう、早くしろ！」
『っば！寒い！』
「寒いとかの時期じゃない！
早く顔洗って来て！休みの日くらいちゃんとして！」
" Aのケチー "
そう言ってベッドから降りて、ペチペチと足音を立てて
目をこすりながら洗面所へと顔を洗いに行った
彼と私がさっきまで包まっていたブランケットとシーツを
洗濯する為に洗面所へと向かった
「美勇人〜」
『んー』
「起きて」
『、、、やだ』
顔を洗っていると思いながら向かえば、洗濯機に寄り掛かり
意識が朦朧としながら寝ている
「も〜疲れてるのは分かるけど」
『A』
「ん？」
『一回シーツ貸して〜』
「え、今から洗うんだけど」
『いいから〜』
そう言ってシーツを取って、徐にそれを広げた
「ちょ、前見えない」
『フフッ(笑)』
「ねえ、何してんの」
2人で寝るから、って新しく買ったキングサイズのベッド
それに合わせて買ったシーツはとても大きくて
取ろうと思ってもなかなか取れない
『A可愛い』
「何言ってんの」
『フフッ、おはよう』
「うわっ」
視界がやっと開けたと思ったらそこに潜り込んで来た彼
嬉しそうに私を見て、それをしたから見つめる私
『おはよう、って言って？』
「何？今日甘えたモード？」
『いいから、言って？』
「っと、もう。おはよう(笑)」
『ヒヒーッ(笑)』
「もう何？」
" 幸せだな〜って "
私を優しく包み込んで頭上からそう言われる
『起きたらAが居るって幸せすぎる』
「それは良かった」
『Aは？』
「えー、言わない」
『なんで！』
「別にいいじゃん」
『ちぇっ、ケチ』
「ケチでいいです。ほら顔洗って？ご飯食べよう」
『俺って食べ物で吊られるんだ』
「大きな赤ちゃんは黙ってそうしてて」
そう言えば私からシーツを取って頭をポンと叩く
『大好きだよ』
「、、、っ」
何事も無かったかのようにそのまま洗面所から出て行く
「何あれ、ずるい、、、」
私、美勇人のことめっちゃ好きじゃん
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MIZUHO(プロフ) - Emaさん» コメント有難うございます！楽しんでもらえて嬉しいです(^^)私も美勇人の作品作っていて楽しかったので是非、作らせて頂きますね！新作もよかったらお願いします！ (2018年4月19日 7時) (
レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
Ema - 完結おめでとうございます！すごく楽しかったです^_^ 美勇人くんの作品また出してくれたら嬉しいです！ (2018年4月19日 1時) (レス) id: 626c55e989 (このIDを非表示/違反報告)
MIZUHO(プロフ) - みささん» コメント有難うございます！私も書こうと思っていたので、近々出したいと思ってます！２つ同時にやるので不定期かもしれませんが、楽しみにしていて下さい！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - とっても楽しく読まさせていただきました！よければたまにでいいので続編的な感じでその後の日常描いて欲しいです！！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 3e9d1e7d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2018年3月17日 22時
