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Myuto.
案の定自分の誕生日は忘れていて
まあ元々自分の誕生日に興味の無い彼女からしたら
それもそれでいいなんて
「覚えててくれたんだね」
『当たり前でしょ(笑)』
「凄く綺麗」
『喜んでもらえてよかった』
「美勇人、ありがとう」
『フフ、いいえ(笑)』
キャンドルの灯りで笑った顔が綺麗に灯される
自然と上目遣いで見つめてくる彼女と目が合って
凄く凄く愛おしくてたまらなくて
俺の華奢な体で華奢な彼女を優しく包み込んでいた
それに応えてくれたのかか細い腕で俺のことを
一生懸命に抱きしめてくれた
「美勇人、お風呂上がりの匂いだ」
『お、よく分かったね』
「だってマスクも帽子もメガネも取れば分かる」
『さすが(笑)』
「それに変わらないね」
『んー？』
「美勇人の匂い、出会った時から変わらない」
『俺もこの匂い大好きだからね』
初めて会って一番最初にAが言ってくれた言葉
" 美勇人先輩の匂い、落ち着きます "
出会って直ぐに俺の自転車の後ろに乗せた時から
しつこいくらいに " いい匂い " って言われていた
だからこの匂いを変えるつもりはなかったし
変えたくなかった
『じゃあAもこの匂いになる？』
「えー？(笑)」
『嫌なの？(笑)』
「嫌じゃない、」
なら答えは一つしかない
『全部全部俺に染まって欲しい』
「染まる？」
『頭の中も俺でいっぱいにしたいし、心も匂いも全部全部』
「欲張りだ」
『俺欲張りだよ？』
「フフ、知ってる(笑)」
彼女を離してもう一度
『A』
「はい」
『大好き、誰よりも大好き』
「、、、私も」
そして言うんだ、片足を跪いて
『俺色に染まってください』
「、、、えっ」
もう迷いはないよ、A
『結婚して下さい』
.
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MIZUHO(プロフ) - Emaさん» コメント有難うございます！楽しんでもらえて嬉しいです(^^)私も美勇人の作品作っていて楽しかったので是非、作らせて頂きますね！新作もよかったらお願いします！ (2018年4月19日 7時) (
レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
Ema - 完結おめでとうございます！すごく楽しかったです^_^ 美勇人くんの作品また出してくれたら嬉しいです！ (2018年4月19日 1時) (レス) id: 626c55e989 (このIDを非表示/違反報告)
MIZUHO(プロフ) - みささん» コメント有難うございます！私も書こうと思っていたので、近々出したいと思ってます！２つ同時にやるので不定期かもしれませんが、楽しみにしていて下さい！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - とっても楽しく読まさせていただきました！よければたまにでいいので続編的な感じでその後の日常描いて欲しいです！！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 3e9d1e7d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2018年3月17日 22時
