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「ホストクラブじゃないんだけど?」

莉「こうなることくらい少しは分かってたでしょ」

「ここまでなるとは思わないわ」

北「A3番テーブル空いたよ」

「はいよ〜」


文化祭当日になった

午前は男子が接客で女子は宣伝

それを午後は逆にして仕事をすることになった

私と莉奈は怠いから受付、午後は仕事せずに

皆んなと回れるようになんとかシフトも組んだ


このクラスに男バス4人衆がいるからって

3階フロアの廊下は大行列ができていた

あの奥にいるのは他校の生徒だろうか

というより、こんなして入りたいと思うのだろうか


莉「てかA何も身につけてないじゃん」

「慎太郎があとで渡すって言うから待ってる」

莉「てっきり忘れてるかと」

「まあ私は付けなくてもいいんだけどね。
それより私のセンスどう?ばっちしじゃない?!」

莉「所々悪意を感じる部分がある」

「やっぱ一番しっくりくるのは北ちゃんだな〜」

莉「嫌な顔したくせにちゃっかり気にってるよね」


ジェシーはカウボーイの格好にさせたんだけど

金髪が思っていた以上に映えてカッコいい

樹は莉奈とペアで定番の夢の国のカチューシャ
(ご想像にお任せします)

ちなみに莉奈がオスで樹がメスね

慎太郎はこないだ渡したように着せて

北ちゃんは小さいティアラを付けてあげた


北「なあ、テーブル空いてんだけど?」

「あぁ、ごめん(笑)次の方どうぞ〜」

北「こちらどうぞ」

「やばい!めっちゃイケメンなのに可愛い!」

「写真お願いしてもいいですか?!」

北「あっ、あぁ、はい、、」

莉「北斗無理wwwwww」

「引きつりすぎだろwwwwww」

北「お前らあとで覚えとけよ」

「ひゃーワガママお姫様!」

北「A?」

「はーい、仕事しまーす、はーい」


こんな感じで1日目が始まった




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作者名:MIZUHO | 作成日時:2019年4月26日 19時

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