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「はぁ、、」
神「随分と浮かない顔してるね」
風「溜息これで記念すべき50回目」
「なんで数えるかな」
教室に戻っても、一緒に作業しても
樹や北ちゃん、ジェシーに莉奈がいるから
彼と関わらないでも大丈夫？
大丈夫なのかは置いといてそのまま1日が終わった
風「お前が落ち込んでるの珍しいな」
「別に風磨くんに関係ないし」
風「本当は話聞いてほしいくせに〜」
健「ほら、風磨(笑)」
風「中島はAの味方か！」
健「別にそんなんじゃないよ(笑)」
オーナー兼店長の健人くんと
ここのカフェで使うコーヒー豆や食器、
経費やら何やら全て管理してくれている風磨くん
そしてアルバイトの神宮寺と私
4人で働いている
神「どうせ文化祭の準備だろ？」
「まあね。実行委員は大変だよ」
風「なんで引き受けたわけ(笑)」
「北ちゃんのせいだわ」
健「まあいい経験だと思ってさ(笑)」
「んー、早く終わってほしいよ！」
神「じゃあ俺らも今年は遊びに行くからさ、
そのためにちゃんと働いてよ(笑)」
「はぁ？なんで3人のためにちゃんと働かなきゃいけないの」
風「しっかり働いてるくらいが丁度いいってことよ」
「どの口が言ってんだか」
お客さんが全然来ない6時頃は
とにかくお喋りばっかりで仕事はそっちのけ
だけど、この時間がちょっぴり好きだから
曇っていた心も少しだけ晴れる
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2019年4月26日 19時
