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「本当に私で大丈夫ですか？」

父『逆にAちゃんは何が不安かな？』

「年齢差とか、私の仕事で火事が成り立つか、とか
こんな女に息子を渡したくない、とか色々あるかと、、」

なんて、言いたくもないことばかり

ズラズラとボソボソと言ってしまう

母『やだ～、そんなこと気にしてたの？』

「、、へ」

父『6年も付き合ってるのに今更！ってならないよ(笑)
それに、北斗が選んだ相手だ。
きっと良い女性に決まってるからね』

母『寧ろ6個も年上の息子とでいいのかしら！
って逆に思っちゃうくらいよ？
あの子来年で三十路よ？三十路！』

「全然いいんです、彼だから。
他の人だったら嫌ですけど(笑)
特にジェシーとか疲れちゃいます(笑)」

父『ジェシーは疲れるだろ～(笑)
あの中でまともなのは、大我と優吾だけだな』

やっぱり、本当に彼の両親は心の広い人達だ

こんな私を受け止めてくれて

ちゃんと迎え入れてくれた

「末永く、宜しくお願いします。」

母『フフッ、改まらなくていいのよ(笑)
こちらこそ、末永くよろしくね』

「はいっ(笑)」

こんなことを話していたら

丁度彼と父が部屋へと戻ってきた

龍「何ニヤニヤと(笑)」

「いや、(笑)」

『余計なこと言ってねえよな？』

母『言うわけないじゃない～、ね！Aちゃん』

「はい(笑)
ジェシーはうるさい、って話をしただけ」

『ジェシーって何処に居ても話題にされんのな』

なんて、そのまままたテーブルを囲んで

美味しい食事を交わした

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