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Hikaru.

翔「やっばー、懐かしすぎる(笑)」

優「18歳の翔太へ、彼女今も居ないよ～！」

翔「うるせえなお前！」

俺の目の前で手紙を開いて騒いでいるのは翔太と優奈で

卒業前に書いた手紙が今、ようやく届いた

優「A、読んでるかね？これ」

照「なんかAママが送ったらしいよ」

そう言って俺も封を開けて読んでみれば

今とは全然違う環境だった

翔「A帰って来ねえかな～」

優「今度呼べたらいいね」

照「そうだな」

ずっと一緒にいたのに、もう3年も会っていない

俺も仕事でいっぱいいっぱいだから

毎日が過ぎるのが早くて、会うとかの問題では無い気もする

だけど、やっぱり会いたいのは事実

" 18歳の俺へ

今、誰と隣にいますか？
あいにく一人です(笑)
右には優奈、左には翔太がいて
一緒に仕事のパートナーをしてくれています。

Aを心の底から笑わせていましたか？
最後に会った時、今までで一番幸せな顔で
笑ってくれました、多分ね(笑)
それが今までで一番嬉しかったことです。

20歳の俺より "

照「ほら、もうその手紙は終わり。
お前ら残業させるぞ？」

翔「それだけは勘弁！」

いつでも帰って来れる場所を

俺達は作ってるよ

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