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「ねえ神宮寺」
神「んー？」
「好きでもない人と付き合ってるって噂流されたら
神宮寺だったらどうする？」
神「俺はー、ちゃんと言うけどね」
「じゃあそれが廊下で皆んながいる場所で
大声でそう言われたらなんて答える？」
神「今日のAおかしくね？(笑)
質問攻めすぎて怖いんだけど(笑)」
バイト中、暇疲れしないように神宮寺に話しかけるも
私がいつも以上に話すし、質問ばっかりするから
笑いながらも少し驚いている神宮寺
神「迷わず否定するけどね。
それが無理なら後日話すとかするけど」
「じゃあそれが、誰かを守るために付き合うってなったら
嫌でもその人と付き合う？」
神「内容にもよるけど、たかがそんなことで
好きでもない人と付き合うとか無駄な時間じゃない？
だったらその分その好きな人のこと守りながら
一緒に過ごせた方が何倍も楽しくない？」
「さすが国民的彼氏、、」
コップを拭きながら当たり前のように話す神宮寺は
さすがすぎて何も言えない
神「もしかして幼馴染と廉？」
「まあね」
神「廉も廉でAのこと大好きだからな〜(笑)」
「はぁ？あの男私になんて言ったか知ってる？
外見がタイプだよ、外見が！」
神「褒めてもらってんじゃん」
「外見だけが全てじゃないからこのご時世。
そういう考えの人が本当に嫌いなの、私は」
神「まあまあ(笑)
俺的には廉、悪い奴じゃないと思うんだけどね」
「どこが、あんな鉄パイプ。
想像以上にクソ過ぎて、来世でも彼氏にしたくないわ」
神「そこまで言う？(笑)」
何繋がりかは知らないが、神宮寺と鉄パイプは
仲が良いで有名だったため、私に鉄パイプが
好意を寄せていることもちゃんと知っている
もちろん、私が鉄パイプに好意を寄せていないことも
ちゃんと知っている
神「まあ深くは聞かないけどさ、少しは廉にも
興味持ってあげたらいいんじゃない？」
「なんで？」
神「Aが思っている以上に、廉はAのこと
本気で好きだよ、なんだかんだで純粋だし(笑)」
そう言って、台布巾を持って
誰もいないカウンターテーブルを拭きに行った神宮寺
「いや、無理だな」
どの角度から見ても、どうも彼奴だけは
好きになることが出来なさそうだ
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MIZUHO(プロフ) - けーぽさん» コメントありがとうございます(^^)だんだん書いてて意味分かんないってなる時あるんですけど、そう言って頂けて嬉しいです！最後まで読んでいただけたらと思います。 (2019年8月28日 17時) (
レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - 慎太郎との関係がもどかしすぎる。すっっっごく面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2019年7月15日 23時
