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Shintaro.
「よう、幼馴染さん」
『あぁ、どうも』
部活が終わって樹達と別れた少し先
俺の目の前に永瀬がいた
廉「A引っ越したんやって？」
『そうらしい』
廉「なんでか知らんの？」
『知らねえよ』
廉「幼馴染にも知らないことの一つや二つも
あるもんなんやな〜」
『だから何？俺お前に用ねえし』
廉「あー、それがな？俺が用あんねん」
そう言って立ち止まる永瀬
『何？』
廉「A、何処におるか知っとる？」
『だから知らねえって』
廉「俺、知っとるで」
『あっそ』
廉「知りたくねえの？」
『別に、お前の力借りて聞きたいと思わない。
ならAが言ってくれるまで待つ』
廉「連絡先誰も知らないのに？」
『連絡先無くたって大丈夫』
廉「なんやその自信。まあええわ、じゃな」
そう言ってきた道を戻っていった
なんで永瀬がAの居場所を知っているのか
やっぱり俺より永瀬の方が、なんて
考えたくないことが頭を過る
『話したくなるまで待つだけ』
Aのことだから、時が経てば帰ってきて
ごめ〜ん！(笑) なんて笑いながら
俺達に会いに来るんだろうな、って
そんなの単なる妄想にしか過ぎねえけど
.
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MIZUHO(プロフ) - けーぽさん» コメントありがとうございます(^^)だんだん書いてて意味分かんないってなる時あるんですけど、そう言って頂けて嬉しいです！最後まで読んでいただけたらと思います。 (2019年8月28日 17時) (
レス) id: 2f213f30c3 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - 慎太郎との関係がもどかしすぎる。すっっっごく面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2019年7月15日 23時
