5 - やっぱり君だから ページ15
Doyoung side
CL「珍しく対応したんだね〜」
RJ「流石にやばいってやっと気づいたんだろ」
JN「あ、ヒョン。来てたんですね」
一日のスケジュールが終わって、ドリムの宿舎にAを迎えに来る。もうこれも慣れたもので、今日は一番に撮影が終わったから寄り道もせずにここまで来た。リビングでチョンロとロンジュンに軽く挨拶をして、話すのは会社の対応のこと。
ドアを開けて出てきたのはジェノと、ジェノに手を引かれるままのA。すっぴんでメガネのAは一時期より食べれるようになったみたいで、毎日ドリムのメンバーからのメールに安心できるようになってきた。
あのあと、俺とテヨンイヒョンでマネヒョンに電話をかけて、あっという間に上が下した判断は一時的な活動休止とのことだった。それこそファンは騒いで、ネットニュースではアクセスが１位の記事だったとか。マネヒョンが、ゾイはメディア露出多いから知ってる人多いんだなあ ってまるで自分が担当してるアイドルじゃないみたいな言い方をするから笑ってしまった。
家に一人でいるなんてできないと言ったAだったけど、ヘチャンが怒って勝手にドリムに連絡をつけていて。次の日、スケジュールの時間に出ようとすると鳴ったチャイムに出たら、ジェノがニコニコの笑顔でAを連れて行ったのがすごく昔のことのように感じられる。
「お迎え来てくれてありがとう」
DY「ん。今日はなにしてたの？」
「ドラマ見てたよ！おもしろかった」
DY「今人気のやつじゃん」
「そう！チョンロくんがNetflix入っててね、あ！そうだ、オッパってNetflix入ってたっけ…？」
毎朝テヨンイヒョンから被せられているキャップをジェノに被せてもらいながら俺を見上げるA。そんなに続きが気になるの？と聞けば うん、寝れないかも… なんて言うから可愛すぎてジェノも巻き込んでまるごと抱き締めてしまった。
CL「そんなに気になるなら俺のにログインしなよ」
「チョンロくんのにログイン？」
CL「うん、共有できるんだよ」
「え！ほんと？…でもやっぱり大丈夫！」
CL「なんで？」
「一人で見るの怖いし、誰かと見るほうがたのしいから…」
だから明日また続き見てくれる？なんて嬉しそうに笑う姿に、元気になってるといいなあって思うんだけど。可愛かった前髪は少し伸びてきて、目にかかってるのをチョンロに避けてもらってる。本当、どっちが歳上なんだか…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3206人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナ(プロフ) - ヤキモチ妬いちゃうヘチャンとても可愛かったです(*^^*)♡素敵でした！有難うございました！！ (3月28日 2時) (
レス) @page44 id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 大好きで何度も読み返していた作品でした（ ; ; ）更新通知が来て思わず、お話の続きを読むよりも先にお礼のコメントしちゃいました（ ; ; ）♡そのくらい嬉しいです、素敵な作品を有難うございます、今から続き読ませて頂きます(*^^*)！！ (3月28日 2時) (レス) id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく - ほんとにこのお話大好きで毎日ニヤニヤしながら見てます、続編待ってます！！ (7月30日 2時) (レス) id: e7399aea38 (このIDを非表示/違反報告)
ノエ(プロフ) - un1さん» こちらこそ III まで読んでくださってありがとうございます…！ゾイチソ、ほわほわのふわふわに書いてるつもりなのでそう言って頂けてうれしいです…ありがとうございます！TT♡ (2022年12月7日 0時) (レス) id: 62593b029f (このIDを非表示/違反報告)
un1(プロフ) - ノエさん〜zoe lllありがとうございます！さらにゾイチソありがとうございます〜;;可愛すぎる2人… (2022年12月6日 8時) (レス) @page7 id: 9e2156c6b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノエ
| 作成日時：2022年12月5日 2時
