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ねねサイド
な「今から会議を始めます。」
皆で(おねえちゃん以外)校舎裏に集まる。
そう、話し合うお題は。
全「おねえちゃん/Aが可愛い！！！！」
な「意見を言いたい人は手を挙げて。」
ザッっっ(手が挙がる音です。)
あ、全員手ぇ挙げたんだけど。
な「はい、さとみくん。」
さ「はい、ねねとめめに質問します。
お宅の姉は何からできてるんですか？
なんであんな可愛いんですか？」
客観的に見れば頭のおかしい会議だけど
私たちからしたら重大な行事である。
な「ねねさん、めめさん質問への応答をお願いします(？)」
次「はい。
私たちも分かりません。
でも、明らかに私たちとは違う材料が入ってますね。」
三「上に同じく。」
莉「はいはいはい！！！」
な「はい、莉犬くん。」
莉「Aが好きです！！！」
ジ「俺も上に同じく！！！」
な「ジェルさん。
回答権はないですよ？」
ジ「すいません。」
その後も同じような話題が巡った。
でも飽きることなんてない。
だってお姉ちゃん可愛いから。
『あ、あのぉ・・・』
全「ビクッΣ(･ω･;|||」
お姉ちゃん！？
いきなり現れないでよ！！
全「な、なに？」(びっくりしすぎてキレ気味)
『あ〜、その、時間、ヤバイですよ？』
全「え？」
『今８時３５分。
ホームルーム始まるの４０分。』
全「ま！？」
『ま。』
な「走るぞぉぉぉ！！！」
全「おぉぉぉぉ/ばななぁぁぁぁ！！！！」
私たちは時間が経っていることに全然気付かなかった。
全力で走って一分前ギリギリに教室に入った。
三「よかった・・・先生いない。」
『あ、そういえば何について話してたの？』
子供組＆姉妹「ギクッΣ:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):」
る「いや、なにも〜？」
『え？』
お姉ちゃんが可愛い話なんて口が裂けても言えない。
そう、私たち全員
「つんでれ」なのだ。
続く
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作者名：ぺが | 作成日時：2021年9月8日 17時
