(・ω・)｣ ｵｿﾖｳ...ところでここどこ？

(・ω・)｣ ｵｿﾖｳ3回目 ページ6

心の声が通じて嬉しいです。どうもAです。

あっ目的忘れてた...道を聞かなきゃですね。

『あの、ここはどこですか？』

【ここは東京ですよ。どうしたんですか？迷子ですか？】

うぐっ...当てられた...

『お恥ずかしながら、迷子です...』

【あら...】

なんかすっごく優しいな...なんで僕のことを襲わないのか聞いてみよ...

『呪霊さん、なんで僕を襲わないんですか？』

【え、なんで襲う必要があるんですか？】

『えっだって僕人間ですよ？』

【え？】

『え？』

【........ひとつ言わせてもらいますが、自分の目には呪霊にしか見えませんよ...】

『えっほんとですか』

【残念ながら...しかもあなた、呪霊の中で最も強い、"特級呪霊"ですよ。】

『うっわまじかよ』

【まじです】

うわあぁぁぁぁ.......呪霊だったのか........

しかも特級でしょ？これは...完全に.....

『呪術師に祓われるやつでしょ.....』

【そうですね、頑張ってください。】

『やけに他人事ですね？！』

【だって実際に他人事ですし。】

『たしかに。』

.......まあとりあえず結構な情報が知れたしいいですかね...

『呪霊さん、ありがとうございました！』

【いえいえ、お役に立てたのなら光栄です。】

天使かってんだ。いや呪霊だけども。

うーん、呪霊だったのか.......そしたら今後の方針を変えなければ...

呪霊さんと相談しますか。

『ねぇ呪霊さん、今後の予定についてなんですけど、まずどうしたらいいと思います？』

『とりあえず呪術師には見つからない方がいいですよね。』

【.............】

『.............？呪霊さん？.....え、』

なんで目の前にいた呪霊さんが"死んでいて"、

なんで変わりに、目の前に、呪術師の、"五条 悟"が居るんですか。

『.........(理解不能)』

五条「ひとつ聞いてもいい」

いや疑問符がついてないんですけど

五条「君は呪霊だよね。しかも特急。なんで喋っていないのに、話が続けられていたの」

えっだって声出ないんですもん

ふざけて心の声通じるかなってやってみたらまじで通じちゃったんですもん

しょうがn

五条「早く答えろ。」

ﾋｪｯ……

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