■"EP.20 ページ21
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さて、どうしようか。
近くに人がいるってなると、使える技が制限される。
特に、広範囲を攻撃してしまう技なんて巻き込む可能性があるから危険だ。
それに、もし、呪霊がパーカー君の方に向かっていったらめんどうだし、二人を守りながら戦うなんて私にはできない。
多分、五条悟とかいう変態男なら余裕だろうけど。
そんな事を考えてる間も、呪霊は待ってくれるほど優しくはない。
攻撃を避けながら、パーカー君の方を向く。
不安そうにこちらを見つめるその目を見た時、ふいにあの光景が頭の中で再生された。
『っ…』
一級なら一人でも大丈夫かなぁ…
そう思い、深呼吸をして口を開く
『…ねぇ、君』
「は…はい!」
『その子を連れて逃げて。
既に、もう一人の子は、逃がしたから安心して。
外に着くなり、その子を病院に連れてまた戻って来いって伊地知さんに伝えて』
「りょ…了解です!」
多少早口で言ったが、どうやら伝わったみたいだ。
ぐったりとしている子の肩を持ちながら来た道を帰っていく少年
背中が見えなくなるぐらいまで、少年二人を見守りその後は、呪霊の方へと向き直す。
さてと、呪霊くん
お姉さんと遊ぼうか。
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デンプン。(プロフ) - ああさん» ああ様 とてもとても嬉しいコメントありがとうございます🥲 ああ様と私たち好きなジャンルというか好みが似てるんですね笑笑 これはもう友達になるしか…!笑 ありがとうございます!!最近、更新があまり出来ていませんがこれからもお読み頂けたら嬉しいです (11月8日 14時) (レス) id: 3b740f393c (このIDを非表示/違反報告)
ああ - こんにちは!進撃の巨人の小説の方でもコメントさせていただいたものです。やっぱりデンプン。様が提供してくださる小説ってどれもとても面白いし、私の好みにどストライクするんですよね!!私生活でお忙しいと思いますが時間のあるときに更新頑張ってください!! (11月8日 9時) (レス) @page4 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - マリオットさん» 初めまして 嬉しいコメントありがとうございます 楽しんで頂けたなら幸いです。 まだまだお話は続きますのでよろしければログインしてまた来て頂けたら嬉しいです。 (2022年10月9日 2時) (レス) id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 荒らし?こんな良いお話になんてことするんだ!!私が許さない!!大丈夫ですか?ログインしてないので続き読めませんが(めっちゃ気になる)これからも応援してますね! (2022年10月7日 20時) (レス) @page50 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます! 最近、荒らしが多くて東リべの方も幾つか荒らされ評価が下がってしまい赤星では無くなってしまったので続きがあるものはログインユーザーのみにしているんです…。もし、よろしければログイン後にでもまた読みに来てくださいね。 (2022年9月17日 23時) (レス) id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:デンプン。 | 作成日時:2021年3月20日 21時