呪詛師やっつけてみた2 ページ42
五条先生
「A〜、なーに隠してんのかな〜？なんか上層部に命令されてんじゃないの〜？」『なんのことですか……』「隠さなくていいよ、どうせ脅しかけられてるんだろうけどさ〜素直に言っちゃいなって」任務が増えてるけど自分には知らせが来てない時点で嫌がらせだと察してる先生。「じゃあ言わないなら色々聞いてくから反応で答え合わせね、特級と戦ってる？」『違います』「一人で県外で任務受けてる」『違います』「じゃあ…人殺した？」その問いに何も答えることができなくなる「図星か、ぶっちゃけ外したかったんだけどな〜。Aもしかして呪詛師と戦ってない？」ピクッと一瞬の肩の揺れで察する先生。「よーし、じゃあ今から上層部ヤッてきちゃうね〜」『やめて先生！』と半泣きになって止める。その任務を命じた上司は今はもういないとか………。
七海さん
「Aさん、その血はどうしたんですか？」『ごめんなさい……伊地知さん』呪詛師を殺めたあと相手の返り血を浴びながら車に戻る最中七海さんに出くわしてしまった。はじめは怪我してるのか？大丈夫か？って話になったものの自分の血じゃないとわかるとどういうことですか！？と質問攻めに合う。「伊地知君もなにか知ってるなら言ったらどうですか？」だって内密だもん…「貴方達が黙り込むなら上に報告することになりますが」『それは…困りますが…お伝えできません』「そうですか、伊地知さんもその様子ということは上層部に脅しでもかけられてるというところですか」バレバレやん………。そこまでバレたらもういっかってことになり真実を話す。「そうですか、やはり呪術師はクソですね。大丈夫ですよAさん、聞いてしまった以上放置はしませんから」そう珍しいほど微笑まれ二度と呪詛師を狩ることはなくなった。
釘崎ちゃん
「A！あんたそんなボロボロでどうしたのよ！！今日任務なかったはずじゃないの！？」『いやー、ちょっとね〜、トラブっちゃって…』「トラブったって怪我じゃないでしょ！いいから硝子さんのとこいくわよ」と連れてかれる。その日はそのまま聞かれなかったけど翌日の任務は隠れて様子を見てると明らかに人間相手にしているとこを見て驚と苛立ちが立つ。「終わったわね…」『釘崎さん！どうしてここに？』「いいから帰るわよ」終わった直後に顔を出し何をしてるのかすべてを察した野薔薇ちゃんは暫く木に藁人形を打ち付けてたらしい。その後呪詛師狩りはなくなった。
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作者名：愛咲 | 作成日時：2022年8月10日 18時
