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あの後先生がちょうど来て何事もなかったように時間が流れていった、
ただ授業中に強い視線を感じることがあったが無事に授業がおわった。
終わると同時に、授業中にも感じた強い視線が横からとてつもなく感じる。
怖いので慌ててジュースを買いに行こうとしてる夏油と硝子にぴったりとくっついて逃げた。
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硝子「ははっ、ウケんね。五条の奴 隷にされそうとか」
奢ってあげたジュースを片手にケラケラと笑う二人。その二人の間で静かに震える私。
そんなかわいい顔してるのにでてくる言葉が物騒だよ硝子!?
『話を捏造しないで!!というかなんで奴 隷!!?』
夏油「ん〜…多分悟の事だから何もしないことはないだろうね」
『も…もしかして私五条くんにころされたりする……!!?』
五条「俺がなに?」
頭の真上から降ってきた、聞きなれている声。
あまりにも急だったのでびっくりして手に持っていたジュースが私の服めがけてこぼれてしまった。
『うわ、最悪!!!』
五条くんはジュースでびちょびちょになった私を他所に夏油くんと硝子に先生に呼ばれてたぞとだけ伝えて、二人が居なくなるまで見送っていた。
少しは心配してくれてもいいんじゃないの??と内心怒りを覚えながらも、仕方なく着替えを取りに行こうと背を向けるとばさりと上から何かがかけられた。
ずるりと落ちそうになる何かを必死に抱えて見るとそれは呪術高専の制服だった。
五条「わりぃ、暑いからそれ着といて」
そこはごめんなさいでしょ?と言いたいがその言葉を飲み込む。
これもきっと五条くんなりの優しさ。そう五条くんなりの。
あ〜なんかでもちょっとイラつくね!
『……』
五条「ついて来て」
『え、っ……あ…うん』
強引に腕を引っ張られて歩幅がでかい五条くんに一生懸命ついて行く。
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1 - (12月17日 17時) (レス) @page2 id: 053afa639a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぅ | 作成日時:2023年12月15日 3時