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灰原「あれ、先輩!どうしたんですか!!」



五条「…いや?ちょっとコイツに用があって」




肩を抱かれ、ぐいっと抱き寄せられる。
やだヘンタイ。水着ゾーン触んな肩も一応水着ゾーンだからな!!!



灰原「仲がいいんですねー!」



灰原くんは仲が良くてよろしい!って顔して納得しているが違います、全然仲良くない。


『誰がコイツとなかい!』


否定しようと口を開くと上から物凄い圧とともに強い視線が降ってくる。
毎回思うけど圧とか視線って触れてるわけでもないのに空気ごと触れられてる感じあるよね〜…シランケド☆



五条「黙って」


『…は!?別にいいじゃん!』



私には喋る権利もないとでも言うように頬をガシッと掴まれ、持ち上げられる。



五条「だーかーら……黙れっつってんの。俺の言う事聞けない訳??」



顔をグッと近付けて「首もぎ取られたい?」なんて耳打ちしてくるものだから自然と恐怖で体が震える。それプラス威圧的な態度に謝罪の言葉がでかけるが先ほど傑くんに教えてもらった言葉が再生される。


—すぐ謝る人って弱く見えてしまうよね。扱う人によって謝罪は必要な時はあるけど


時と場合によっては逆に挑発したり上手く煽るときっと強く見えるんじゃないかな。



……ま、相手にもよるけどね…—



それって今の状況に当てはまってるよね。
え、でもでも私煽り言葉とかよくわかんないよ!!!国語は並みにできる方であってもこの状況にヒットする言葉なんてある??
ええい!前回同様やけくそだ!!勝手に喋ってくれ私のおくち!!



『力で解決しようとするのは知性が無いと言ってるようなものだよ?』


『例えるならばお前はまさに菌だな』


五条「……は?」



なぁぁぁに言ってくれちゃってんの!!!??
ほら五条くんがお怒りじゃねえか!いや確かに勝手に喋ってくれとは言ったけども…

七海くんと灰原くん唖然としてるじゃんか!う、うお……!逃げるが勝ち!!


そのまま私は逃げるように学生寮へ逃げ込み、自分の部屋に直行した。



_______

___



七海「Aさんとそういう仲だったんですか…」



五条「フッ…俺に逆らうとかおもしれー女…」



灰原「先輩頭にゴミついてますよー!」



五条「あーうんうん。靴紐結んでくれんの?」



七海「会話するつもりあります?」

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設定タグ:五条悟 , さしす組 , 呪術廻戦
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-   (12月17日 17時) (レス) @page2 id: 053afa639a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むぅ | 作成日時:2023年12月15日 3時

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