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単刀直入に言う…私の学校にはおかしな奴がいる
五条「Aー…いつまでそこに突っ立ってるわけ?ずっとそこいるとチビが一層際立つよ」
おかしな奴とはそう、この生意気なクソガキ…五条悟のことだ。
登校して顔をあわせるとこういう風に嫌味なのか悪口をほざきはじめる。悪い癖だな!直せ。
『五条くんがでかいだけ、そもそも比べないで』
五条「はっ!なに、羨ましいの?」
『あははっ!…今日はいつもよりうざいね〜傑くんと硝子いなくて寂しい??』
転校当初は…まぁ、優しかったんだけど(これよりははるかに)いつの日かこんな生意気な態度に変わっていた。
なにか変わるきっかけがあったか問われれば詳しくはわからない、
だってそこまで仲良くないし。
五条「あ?なわけねーだろ。てか話逸らすな、
わざわざ話題繋げてあげようとしてんのに答えてくんねーの?」
それはないわー、なんて言いながらケラケラ笑い始める五条くん。
……シめてもいいかな!!?
『あーうん。ウラヤマシーコウシンチョウウラヤマー』
五条「ぜってー思ってねえだろ……。…あ、そう言えば!Aこっち来いよ」
そう言って来る様に言われた所は五条くんの膝の上。五条くんにしては真面目な話そうなので渋々近くに行く。
流石に五条くんの膝の上は気が引けるので座るのはお断りしといた。
なにがあっても乗るなら傑くんの方がいい。
五条「………」
『なに?』
五条くんの近くにいくなり私の顔をじっくりと見詰めるものだから不思議そうに首を傾げてなにかと聞くと顔をすぐに逸らされてしまった。
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1 - (12月17日 17時) (レス) @page2 id: 053afa639a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぅ | 作成日時:2023年12月15日 3時