☆反撃の狼煙 �� ☆ 貴方side ページ6
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兵士「アレン様は、私達にルナ様を救出した後、ルナ様の仲間の方も連れて例の丘に来るようにと命ぜられました
アレン様とジェラール様が開いたアニマの残痕により、巨大魔水晶と共にアースランドにお送りすると」
グ「ジェラール…？」
「ミストガンのエドラスでの名前よ」
ル「それで、そのアニマはすぐにでも開くの？」
ルーシィがそう尋ねると、兵士達は首を横に振った
兵士「いいえ、そう簡単にはいかないのです
早くても、今夜でしょう」
ナ「……それじゃ間に合わねぇ…」
奥歯をグッと噛み締めて、眉間に皺を寄せるナツ
「……どういうこと……？間に合わないって……」
魔力抽出日が今日なのは、あたしも知っている
でも、その言葉から、ナツはそれ以上の事を知っているように思えたのだ
ウェ「王国軍は魔水晶を乗せた浮遊島に滅竜魔法を当てて加速させ、
エクスタリアに激突させるつもりなんです」
「……え………ちょっと待って……
そんなことしたら………」
一気に血の気が引くのが分かった
あたしの頭の中で、その姿が鮮やかに浮かんでくる
加速する魔水晶を乗せた浮遊島。それと激突するエクスタリア
そんなことが起これば、間違いなく、魔水晶もエクスタリアもーー
「両者とも無事ではいられない……
……魔水晶とエクシード……双方の魔力が融合し、弾ける………」
あたしの言葉に、ウェンディは暗い顔で頷く
「……そん……な………っ」
そこでハッとしたあたしは、立ち上がってベット脇の机に向かい、そこにあるべき物を探す
「……無いわ……シャゴットとの通信用の魔水晶が……」
そう。探していたのは、シャゴットとの通信用の魔水晶
エクスタリアが危ないと知った今、彼女にこの事を伝えない訳にはいかない
だが、前までそこにあった魔水晶は辺りを見回して見てもどこにもなかった
「……処分されたんだわ……どうしよう……このままじゃ、エクシードも大勢死ぬことに……」
机に手をつき、必死になって頭を捻る
考えろ。何か策があるはずだ……
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ルル(プロフ) - みゆうさん» はじめまして！コメントありがとうございます(｀・ω・´)ゞ一章からここまで、お疲れ様でした！！面白いと言っていただけて嬉しいです！！応援もありがとうございます！！頑張ります！！ (2016年1月24日 19時) (
レス) id: 20012244a3 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ウェンさん» こんばんは！！いつもコメントありがとうございます！！エドラス編がようやく完結し、次はいよいよ天狼島編です！！バトルシーンが増えてくると思うので、ぜひぜひお楽しみに((*´∀｀*)) (2016年1月24日 19時) (レス) id: 20012244a3 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 花純さん» こんばんは！いつもコメントありがとうございますヽ(^ω^)ﾉ ライラとのことは、段々と明かされていきます！アレンとの戦いも含め、ぜひぜひお楽しみに！！これからも頑張ります！！ (2016年1月24日 19時) (レス) id: 20012244a3 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 初めまして。1章からずっと読んでやっと更新に追いつきました！とても面白いです。大変だと思うけど頑張ってください！応援してます。 (2016年1月24日 3時) (レス) id: b2beac9703 (このIDを非表示/違反報告)
ウェン - エドラス完結おめでとうございます！続編も楽しみにしてます(*^-^*) (2016年1月24日 1時) (レス) id: 698f31ad5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2015年11月29日 20時
