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☆エドラス城 ☆ 貴方side ページ34

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それは、王都の中心に聳え建っていた





見るからに立派な城。その大きさに思わず圧倒される







「………魔力は有限の筈なのに、城下町は随分と贅沢ね………」






兄様だけに聞こえるように、小さい声でそう言う



城下町は魔法に溢れていて、まるで遊園地





こんな無駄遣いをしているのにも関わらず、

あたしの仲間を魔力源にしようだなんて………….許せない







エドアレン「………このような政治は一刻も早く、止めなくてはいけない………」






兄様の言葉にコクリと頷く






こらから、あたしは城に入る



この国の王女、ルナとして





もし、失敗でもすれば、あたしの命どころか、仲間の命の保証もない



必ず、成功させなくては………









王都に入った途端、あたし達は兵士に囲まれた



城まで護衛をするそうだ




兵士を連れて馬で王都を進むあたし達を、王都の人達は見物しに来ている






兵士越しに見えるたくさんの人達は、あたしを見て、





「「王女が帰ってきた!」」


「「これで国も安泰だ」」




そんな事を口々に言っていた









エドアレン「ルナ………これを持っていて……」





周りの人間に気づかれないように、兄様は前を向いたまま、あたしにそれを渡す




目線を僅かに下げて見ると、それは短剣だった







エドアレン「これはルナが護身用に持っていたモノだ


あいつが死ぬ前に渡された


君が、もしもの時の為に持っていてくれ」




「………わかったわ………」






小声で返事をし、短剣を受け取ると、


柄に高そうな宝石が埋め込まれた、金色のそれを、あたしは服の間に忍ばせた







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☆エドラス城 ☆ 貴方side→←☆エドラス城 ☆ not side


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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設定タグ:フェアリーテイル , 原作沿い , グレイ   
作品ジャンル:アニメ
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ルル(プロフ) - 闇姫さん» はい!頑張ります(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年10月4日 10時) (レス) id: 20012244a3 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫(プロフ) - ルルさん» これからも頑張ってくださいね!! (2015年10月3日 16時) (レス) id: 4e41a31494 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 闇姫さん» ありがとうございます!!!すっごく嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年10月3日 16時) (レス) id: 20012244a3 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫(プロフ) - ルルさん!殿堂入りおめでとうございます(*´˘`*) (2015年10月1日 19時) (レス) id: 4e41a31494 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 紺藍堕天使ラミアさん» コメント、ありがとうございます!!一生懸命頑張って、土曜日にまた戻って来ますね(*^◯^*) 土曜日の更新をぜひ、お楽しみにヽ(^ω^)ノ (2015年9月30日 17時) (レス) id: 20012244a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月25日 19時

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