☆村を照らす炎をここに �� ☆ ページ13
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「な、何よこいつ！？」
突如現れた大きな生物に、ルナがそう声を上げた
ハ「わからないよ〜！！けど、きっとオイラたちも食べるつもりだよ！！」
シャ「敵よ敵！！」
グ「食べる、って……」
そんな馬鹿な、と思いたいが、目の前でドリアーテが飲まれたのだ
自分達が食われない自信なんて、少しもない
「とりあえず………」
ギョロリ、その生物に付いた大きな一つ目がこちらを捉えた
大きく裂けた口が不気味な笑みを浮かべているように見える
ドドドドドドドッッ！！！！
大きな足がこちらに踏み込み、不気味な鳥が襲いかかってきた
ハ「うわぁああああ！！！」
グ「逃げんぞ！！！」
目に涙を一杯に溜めたハッピーをルナは抱え、グレイの言葉と同時に駆け出した
「うわぁ！！気持ち悪い！！！」
後から響く凄まじい足音に、ルナは顔を顰めた
シャ「村の生き物ではなさそうね！！」
グ「あぁ！村に元々いたとすれば、凍り付いてるだろうからな！！」
突然始まった生死をかけた鬼ごっこ
ドリアーテのことと言い、この生物のことと言い、一体この村は何なんだと心の中で悪態を付く
グ「ルナ！俺、思い付いたんだ！
村の氷を溶かせるかもしれねぇ方法を！！」
「え！？ほんとに！？」
グ「
その言葉でルナは彼の考えを理解し、目を見開いた
「なるほど！さっきのアレね！」
グ「上手くいくかはわからねぇ…だがーー」
「わかった！」
ルナは頷いて、ハッピーをグレイに預けた
そして、足を止め、追いかけてくる生物と向かい合う
ハ「ルナ！！」
「行って！！こいつはあたしが止めるわ」
既に抜刀されている漆穢を呼び出し、左手に持つ
「氷は任せたわよ、グレイ！！」
グ「あぁ！！」
グレイが背後で遠くなっていく彼女を一瞥し、前を向いて走る速さをさらに上げると行く先に人影が数人分見えた
グ「無事だったか、お前ら！！」
響いたグレイの声に、ナツ、ルーシィ、ウェンディ、そして共にトレジャーハンターを倒したフレアはこちらを向いた
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はっち(プロフ) - うわぁぁぁ！ゆっと再会したと思ったら！最後の終わりー！！続編楽しみです！！ (2019年4月9日 15時) (
レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - yu;na___さん» こんばんは、初めまして！コメントありがとうございます！！この小説を楽しんでいただけたようで、作者としましてもとても嬉しいですヽ(*^^*)ノこれからの展開もぜひお楽しみください(o^^o) (2019年2月25日 0時) (レス) id: dd63ad0ef7 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ちょこまみれのましゅまろさん» こんばんは、初めまして！コメントありがとうございますヽ(*^^*)ノそう言っていただけて本当に嬉しいです！これから更に怒涛の展開が待っています！ぜひこれからもご愛読して頂けると嬉しいです(o^^o) (2019年2月25日 0時) (レス) id: dd63ad0ef7 (このIDを非表示/違反報告)
yu;na___(プロフ) - 1からゆっくり読ませていただきました、これが原作なんじゃないかって錯覚してしまうほど作者様の夢主の入れ込み方が上手で、感動しっぱなしでした…グレイとの結婚式楽しみにしています^^*頑張ってください！ (2019年2月17日 17時) (レス) id: 335756cb31 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこまみれのましゅまろ - コメント失礼します。1から順番に読んできました。月狼やアレンが死んだと言うかいなくなって、白龍が目の前から一度消えたときもそうですが、感動しっぱなしで涙が止まらなかったです。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2019年2月13日 23時) (レス) id: 850345dca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2018年3月9日 20時
