☆異色の妖精達 �� ☆ 貴方side ページ42
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マ「ふぬ……」
「マスター、これ…」
マ「…眠い……」
「帰って来たのね」
ミラ「あ……」
グ「これは！！」
エ「くっ！」
バタバタ、とみんなが次々と眠りについていく。そして、起きているのは、あたしとマスターだけになった
すると、静かな足音が聞こえくる
「おかえり、ミストガン！」
そう言えば、ギルドの入り口に姿を現した覆面の男はあたしの方へ向かって来た
ミストガン「ただいま。ルナ、土産だ」
そう言いながら、ミストガンはあたしの前に袋を置く
「何？」
あたしが袋を覗きこむと、中にはたくさんの赤い果実
「これ！ヤッカの実じゃない！
珍しい！」
ヤッカの実は東の寒い地域にしかならない赤い果実
寒さに耐えるため、養分を蓄えた果実は甘くて美味しいんだ
「うわぁ〜嬉しい！
ありがとっ！」
ミストガン「ああ」
ミストガンはあたしにそう返事をしながら、二階のリクエストボードから難しそうな依頼書を取る
ミストガン「行ってくる」
「いってらっしゃい」
マ「これっ！！眠りの魔法を解かんかっ！！！」
ミストガン「伍」
ミストガンは扉の方へ歩きながら、数を数え始める
これには、もう慣れた
彼が仕事へ出かける時の、合図の様なものだから
ミストガン「四………三………弐………壱……」
ミストガンが数え終わる時には、その姿は消えていた。それと同時にみんなが一斉に目を覚ます
「「こ…この感じはミストガンか！！？」」
「「あんにゃろォ！！！」」
みなさんご明察。
まぁ、あんなことするのはミストガンしかいない
ル「ミストガン？」
首を傾げる、ルーシィ。最近ギルドに入ったばかりの彼女は、突然彼のことを知らない
「フェアリーテイル最強の男候補の一人だよ」
グ「どういう訳か、誰にも姿を見せたくないらしくて、仕事をとる時はいつもこうやって全員を眠らせちまうのさ
まぁ、ルナとじーさんは例外だけどな」
ル「なにそれ！！怪しすぎ！！
でも、マスターはともかく、なんでルナは眠らせないの？」
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☆異色の妖精達 �� ☆ 貴方side→←☆罪と罰 IV☆ 貴方side
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ルル(プロフ) - 美海さん» こんばんは！コメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ面白いと言っていただけて光栄です！！ (2017年2月23日 23時) (
レス) id: 2c9c88039a (このIDを非表示/違反報告)
美海 - 面白すぎです(^○^) (2017年2月22日 22時) (レス) id: d6566fb00c (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ちーさん» こんばんは！コメントのレス、遅れてしまい大変申し訳ありません！！m(_ _)m題名は"獣の奏者"を参考につけさせていただきました(^O^) (2016年12月29日 20時) (レス) id: 7be4fd574b (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 獣の奏者と合わせたものですか？ (2016年12月18日 13時) (レス) id: a1ce0bfd0b (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - Sakuraさん» こんばんは！コメント、ありがとうございます！！レスが遅くなってしまい、すいませんでした…>_<… 気に入っていただけて、良かったです！加筆修正をしたので、ぜひまた読み返してみてください！頑張ります(*´ー｀*)ゞ (2016年7月9日 1時) (レス) id: 7be4fd574b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2014年4月12日 15時
