☆妖精女王と獣奏者 �� ☆ 貴方side ページ13
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ル「そんな事したって権利は戻ってこないのよっ！！！」
エリゴール「ここまで来たら欲しいのは、
"権利"じゃない"権力"だ
権力があれば全ての過去を流し、未来を支配することだってできる」
「何が権力よ、何が支配よ
あんた達はただ、権利を奪われ仲間外れにされたのが悔しいんでしょ？
元々は自分達の過失なのに、それを忘れて、とんだことをほざいているのね
まるで、仲間外れは嫌だと泣いてる子供みたいだわ！馬鹿馬鹿しい！！」
嘲笑うようにそう言ってやれば、エリゴールの顔がクシャリと歪んだ
エリゴール「黙れ、小娘が！」
カゲヤマ「残念だな。ハエども。
闇の時代を見ることなく死んじまうとは！！！」
ガバッ！
カゲヤマの魔法が、ルーシィに向かって放たれる。しかしーー
ボゴォオオ！！
燃え盛る炎がその魔法を裂いた
「ナイス、ナツ！！」
ナ「今度は地上戦だな！！！」
ル「こっちはフェアリーテイル最強チームよ
覚悟しなさい！！」
睨み合う両者。少しでも誰かが動けば、火蓋が切って落とされるような状況で、エリゴールが口を開いた
エリゴール「後は任せたぞ。俺は笛を吹きに行く」
そう言うと、窓を勢い良く破り出て行ってしまった
エ「逃げるのか！！エリゴール！！！」
グ「くそっ！！向こうのブロックか！？」
エ「ナツ！！グレイ！！二人で奴らを追うんだ」
ナ/グ「む…」
エ「お前たち二人が力を合わせれば、エリゴールにだって負けるハズがない」
ナ/グ「むむ…」
唸りながら顔を見合わせるナツとグレイの後押しになればと、あたしも口を開いた
「そうね。ここは、あたしとエルザとルーシィで何とかする！」
ル「なんとか…ってあの数を女子三人で？」
エ「エリゴールはララバイをこの駅で使うつもりだ
それだけはなんとしても阻止しなければならない」
エ「行け！！」
ナ/グ「あいさー！！」
ル「最強チーム、解散！？」
エルザの気迫に押され、勢い良く返事をして、エリゴールを倒しに向った、ナツとグレイを、カゲヤマとレイユールと呼ばれた男が追いかけて行った
ナツとグレイが心配だけど、今ここであたしまでエリゴールを追いかけには行けない
あたしは彼らを信じている。二人ともとても強い魔導士だ。だから……大丈夫
エ「こいつら片付けたら、私達も追うぞ！！」
「うん！！」
あたしは勢い良く返事をして、敵を見据えた
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☆妖精女王と獣奏者 �� ☆ 貴方side→←☆命を奪う呪いの笛 IV ☆ 貴方side
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ルル(プロフ) - 美海さん» こんばんは！コメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ面白いと言っていただけて光栄です！！ (2017年2月23日 23時) (
レス) id: 2c9c88039a (このIDを非表示/違反報告)
美海 - 面白すぎです(^○^) (2017年2月22日 22時) (レス) id: d6566fb00c (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ちーさん» こんばんは！コメントのレス、遅れてしまい大変申し訳ありません！！m(_ _)m題名は"獣の奏者"を参考につけさせていただきました(^O^) (2016年12月29日 20時) (レス) id: 7be4fd574b (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 獣の奏者と合わせたものですか？ (2016年12月18日 13時) (レス) id: a1ce0bfd0b (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - Sakuraさん» こんばんは！コメント、ありがとうございます！！レスが遅くなってしまい、すいませんでした…>_<… 気に入っていただけて、良かったです！加筆修正をしたので、ぜひまた読み返してみてください！頑張ります(*´ー｀*)ゞ (2016年7月9日 1時) (レス) id: 7be4fd574b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2014年4月12日 15時
