☆命を奪う呪いの笛 �� ☆ 貴方side ページ11
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エ「ナツ！！！無事だったか！！？」
「グレイ！！大丈夫！！？」
あたし達は魔動四輪車から降りて、ナツとグレイに駆け寄った
グ「いてーーーっ！！！何しやがる！！ナツてめぇっ！！！」
ナ「今のショックで記憶喪失になっいまった！！
誰だ おめぇ。くせぇ」
グ「何ィ！！？」
ハ「ナツーごめんねー」
ナ「ハッピー、エルザ、ルーシィ、ルナ！！ひでぇぞ！！！」
エ「すまない」
ル「ごめん♡」
「ごめん、ごめん」
ぶーぶ、と文句を言うナツにあたし達が謝ると、グレイは顔を顰めた
グ「おい…随分都合のいい記憶喪失だな…」
ごもっともです、グレイさん。
エ「無事で何よりだ。よかった」
ナ「硬っ！！」
エルザがナツを抱きしめれば、そんな悲鳴が聞こえた。エルザが纏っているのは鎧だから、それが当たれば当然痛い
ナ「無事なもんかっ！！
列車で変な奴に絡まれたんだ！！」
「変なやつ？」
ナ「何つったかな？アイ…ゼン…バルト？」
ナツが記憶を手繰るようにして発した単語に、もちろん聞き覚えがある
エ「バカモノっ！！！！」
ナ「ごあっ！！」
エルザがすごい勢いでナツにビンタを食らわせば、彼は吹っ飛び地面を転ろがった
うん、エルザありがとう。
あたしもなんだかスッキリしたよ。
エ「アイゼンヴァルトは私たちの追っている者だ！！まったく……
さっきの列車に乗っているのだな？
今すぐ追うぞ！！！」
「そうね！ナツ、なんかそいつ、特徴なかった？」
捜すのに特徴があると便利だと思い、そう尋ねる。うーん、とナツはしばらく唸ると口を開いた
ナ「なんかドクロっぽい笛持ってた
三つ、目があるドクロだ」
ル「三つ目のドクロの笛…」
「ルーシィ、聞き覚えがあるの？？」
顔色が明らかに変わったルーシィに、あたしはそう尋ねた
ル「ううん…まさかね……
あんなの作り話しよ……でも…
もしもその笛が呪歌だとしたら…
眠り……死……」
ル「その笛がララバイだ！！！
呪歌…… "死"の魔法！！！！」
パッと顔を上げた彼女が発した言葉は、まさに"不吉"なものだった
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☆命を奪う呪いの笛 IV ☆ 貴方side→←☆命を奪う呪いの笛 �� ☆ 貴方side
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ルル(プロフ) - 美海さん» こんばんは！コメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ面白いと言っていただけて光栄です！！ (2017年2月23日 23時) (
レス) id: 2c9c88039a (このIDを非表示/違反報告)
美海 - 面白すぎです(^○^) (2017年2月22日 22時) (レス) id: d6566fb00c (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ちーさん» こんばんは！コメントのレス、遅れてしまい大変申し訳ありません！！m(_ _)m題名は"獣の奏者"を参考につけさせていただきました(^O^) (2016年12月29日 20時) (レス) id: 7be4fd574b (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 獣の奏者と合わせたものですか？ (2016年12月18日 13時) (レス) id: a1ce0bfd0b (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - Sakuraさん» こんばんは！コメント、ありがとうございます！！レスが遅くなってしまい、すいませんでした…>_<… 気に入っていただけて、良かったです！加筆修正をしたので、ぜひまた読み返してみてください！頑張ります(*´ー｀*)ゞ (2016年7月9日 1時) (レス) id: 7be4fd574b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2014年4月12日 15時
