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ri「あれ、A」
「李」
店内に入ると、ショッピ君とラーメンを食べている李が居た。
なぜショッピ君といるのかなんて私にはどうでもいいこと。
だから適当に空いている席に座って、メニューを見た。
zm「ショッピとあいつ知り合いなんか」
私の隣にゾムが座る。
「知りません。んー...餃子」
zm「そこはラーメンやろ」
「ラーメンじゃ食べ切れなそうだなって気づいたので...」
ここの店、無駄に量が多い気がする。
李の器をみてそう思った。
...なんでショッピ君といるん?
心の何処かで李に対する気持ちが不安定になっている。
ゾムは店員を呼んでオーダーをしてくれた。
zm「おーい、ショッピ。その子知り合いなん??」
四つも席が離れた相手にゾムは話しかける。
完全に迷惑客。でも店内には私を含む四人しかいない。
shp「知り合いというか、親戚っす。ゾムさんこそ食害しに来たんすか」
zm「ちゃうちゃう！Aと食べに来ただけや！」
李の表情を伺うと、今にも泣き出しそうな顔をしていた。
理由はわからない。
「李...?」
shp「サキさん、こいつ今は情緒不安定なんで」
「ごめんなさい」
届いた餃子を一つ口に含む。
美味しい。
zm「......」
「ご注文の塩ラーメンです」
ゾムも割りばしを割ってラーメンを啜る。
食べている間、会話は無かった。
李の微かな泣き声が聞こえる。
どうして泣いているの?
そう聞けない自分が嫌になった。
聞かない方が良いのかもしれないけど、たった一人の友人が泣いているのに見過ごせない。
「ショッピ君、何で、李は、泣いているの?」
shp「あー...一言で言うと大先生っす...」
zm「ン"ン"...w」
ゾムが大先生と聞いた瞬間、吹き出して笑いを必死にこらえている。
まあ、私も察した。
あの屑許さない。と怒りの感情と共に呆れたと、ため息をつく。
李も李で選ぶ男を間違えてしまったようだ。
ri「ぅぅ...あのクズ！！」
zm「くははは！！ww」
李はヤケになって、ゾムは腹を抱えて笑いはじめる。
そんな二人に挟まれた私とショッピ君は、目を合わせて同時に大きく息を吐いた。
＿＿＿＿＿＿＿
朝にごめんなさい。
おはようございます、作者です...
金曜日、夕飯も食べずに帰宅して即寝てしまいました(笑)
どうやら二週間後にはテスト、またその先には行事...
まだ私は忙しい様です。
これからも平日の更新話が少ないですが、その分土日に頑張ります...
これからもよろしくお願いします。
皆さん、感染病に気をつけて。
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葡萄。 - わんぱんさん» 最初から見て頂きありがとうございます!!楽しんでいただけたようで何よりです!(^∀^) (2020年8月17日 12時) (
レス) id: 0d09c9d04a (このIDを非表示/違反報告)
わんぱん - 最初から見てきました！面白かったです！素敵な作品をありがとうございました！(^o^) (2020年8月16日 22時) (レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
わんぱん - シリーズ物の途中から読んでることにたった今気づきましたww最初から見てきます！(｀・ω・´) (2020年8月16日 20時) (レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
葡萄。 - レモンさん» ありがとうございます!恥ずかしい...。 (2020年5月8日 23時) (レス) id: 0d09c9d04a (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 何回も見たくなります。泣ける (2020年5月7日 16時) (レス) id: a277319c5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葡萄。 | 作成日時：2020年1月23日 23時
