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ut「グルちゃんお帰り〜どうやった?」
gr「別に、普通だったが?」
グルッペンが帰ってきたことで、誕生日会は再開する。
誕生日会...と言っても皆でグルちゃんの家に集まって、ゲームやら何やらでワイワイしているだけだった。
zm「せや、グルッペン！どうやった?」
kn「ヒノからなんか貰ったか?!」
ゾム、コネシマが大声で言うものだから、他の人もグルッペンにどうだったかと詰め寄る。
やっぱり僕以外にも気になってる奴、おったやん！
gr「菓子を貰った」
一斉に静まる部屋の中。
先ほどまでの煩さは何処に行ったのやら。
shp「それ...毒入ってそうっすね」
rb「彼奴が入れるとしたら石やで」
ht「青酸カリとか混ざってそう」
ci「姐さんに限って無いですよ〜」
チーノは何時からヒノを姐さん呼ばわりしてるんや?
周りの疑いを押しきって、オスマンがマカロンを一つ食べた。
グルッペンは美味いだろ?と自分のことのように自慢気だ。
os「めっちゃ美味いんやけど...」
zm「俺も食べたいー！」
gr「お前、全部食べるやろ！」
shp「俺にもください」
kn「俺も！！」
ワーワーとよってたかる男たち。
その様をトントンは俺の隣で苦笑しながら見守っていた。
ut「トンち、何でヒノちゃんに手助けしたん?」
tn「え?だって彼奴、こういうの初めてやん」
ut「本人から呼び出される方が、グルちゃん絶対嬉しいで！！」
必死になる俺をトントンは冷めた目で見ていた。
rb「...?グルッペン、何か落ちたで」
ロボロが拾ったの小さな紙切れ。
全員が顔を寄せあって、紙に何が書かれているのか読もうとする。
ut「誕生日おめでとう...」
『誕生日おめでとう、グルッペン。
ps.本当は忘れてた。』
そこで誰かの携帯の通知オンが鳴った。
鳴ったのは俺のスマホで、ヒノちゃんからのラインだった。
A誕生日おめでとう、グルッペン。
Aすみません間違えました。
いいタイミングやったのに、そこでミスするか?!
次に通知が来たのはグルッペンのようだ。
本当は一回目でちゃんと送ってほしかったが、まあ別にいいか。
あんなに嬉しそうなグルちゃんを見るのは久しぶりだ。
鬱グルッペンがニヤけてる、めっちゃ嬉しそうやで
Aご迷惑をおかけしました。
...
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葡萄。 - きらさん» 当てられちゃいました... (2020年3月15日 0時) (
レス) id: 0d09c9d04a (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - もしかしてぴくとさん覚えてる？ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 18dddafee1 (このIDを非表示/違反報告)
葡萄。 - しおっちさん» ほ...本当だ！！凄い...なんか物騒なものばかりだ！！ (2020年3月3日 23時) (レス) id: 0d09c9d04a (このIDを非表示/違反報告)
しおっち - 凄くないですか！！ (2020年3月3日 20時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
しおっち - １８７８２(嫌な奴)＋１８７８２(嫌な奴)＝３７５６４(皆殺し)になりますよ！ (2020年3月3日 20時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葡萄。 | 作成日時：2020年1月23日 21時
