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昨日行われた応援合戦陣地決め。
勝者は青団で日陰の陣地。準の緑団は校舎側の陣地。赤団は日光ガンガンのテニスコート側。
「不利じゃん?!」
ht「まぁ頑張ったんだから...」
花壇の手入れをしながら私の話を聞いてくれるひとらん。
花壇には朝顔が咲いていて、ひとらんは向日葵の種を植えていた。
そこに転がってきたボールを私は両手で拾い、何処から来たのかとキョロキョロ。
kn「ヒノ！！すまんーボールくれや！！」
「うっさいねん！！チワワ」
右手でボールを投げる。
上手に取ったコネシマに「ナイスキャッチ」と声をかけて、花壇に視線を戻す。
ht「何だかんだで仲良いよね〜...シャオロンと大先生も、お互い喧嘩するほど仲良いってね」
「そやね...ひとらんだって何だかんだでマンちゃんと仲良いやん?」
ht「そお?ま、皆内ゲバするほど仲が良い。だよ」
前世でも内ゲバは激しかったよ?でも、皆仲良くて...
そんなこと言えなかった。
sha「おーい、ヒノ！ゾムが探してたで〜！！」
声が上から降ってきたかと思うと、二階の廊下の窓からシャオロンが顔を出していた。
「噂をすれば...わかった〜ありがとね〜！！」
ひとらんに「またね」と手を振ってから校舎に戻った。
ゾムが探してたって言ってたけど、肝心の彼は何処にいるんだろうか。
?「か、会長！！ゾムさんが...」
「ん?あ、生徒会の後輩君！！」
「なかむです...」と苦笑いした後輩。
名前は覚えてるから安心して、と付け足した。
「ゾムが何処にいるって?」
na「生徒会室です。トントンさんも呼んでました」
「ありがとう、また放課後ね」
前世ではさん付けだったけど、後輩にさん付けするのも可笑しいよね...
なかむに言われた生徒会室に私は急いだ。
「......」
「そして、この...おお、やっときたか生徒会」
生徒会室にはいると、教頭がなにやらガミガミと文句を言っている。
tn「ヒノ！！よかったわぁ...」
「何したの?」
zm「わからんわ」
教頭の話を聞くと...まあ、グルッペンについてで確定なのだが。
「またグルッペンのことですか...?彼自身も精一杯頑張っています故、今回も見逃してもらいたい」
「いや、彼は反省をしていないようだし、私のこの...秘密もばらしているのですから！！」
教頭はグルッペンが自身のカツラをばらしたことをまだ根にもっているらしい。
「それに教頭先生！！グルッペンが噂を流さなくてもカツラだって皆知ってます！！」
教頭はしょぼんとして帰っていった。
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葡萄。 - きらさん» 当てられちゃいました... (2020年3月15日 0時) (
レス) id: 0d09c9d04a (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - もしかしてぴくとさん覚えてる？ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 18dddafee1 (このIDを非表示/違反報告)
葡萄。 - しおっちさん» ほ...本当だ！！凄い...なんか物騒なものばかりだ！！ (2020年3月3日 23時) (レス) id: 0d09c9d04a (このIDを非表示/違反報告)
しおっち - 凄くないですか！！ (2020年3月3日 20時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
しおっち - １８７８２(嫌な奴)＋１８７８２(嫌な奴)＝３７５６４(皆殺し)になりますよ！ (2020年3月3日 20時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葡萄。 | 作成日時：2020年1月23日 21時
