授業中、何してる？【オリジナル小説】

ゲームやってる〜♪ ページ4

「よっしゃ、レベルアップ♪」

俺は伝説のゲーマー……になれたらいいな。

クラスでは「もはや病気」と言われるほどのゲーム好きな俺。

でもまだだ……こんな程度じゃ世界大会に行けない！

俺は将来、ゲームを作る人になりたいんだ！

そのためにいろんなゲームをクリアして、知識を豊富にさせる!!!!

そんな目標を叶えるために、俺はいつもゲームをやっている。

授業中も当たり前だ。

見つかったことはない。音は出さずにかくしてやってるからな。

だけど、今やってるゲームはとても難しかった。

何度挑戦してもできない。

「……もう、やめようかな……」

このゲームは諦めて、ほかのゲームをやろうかな。

【ひとつのものに集中することはないし】


俺の呟きを聞いてたのか、隣の女子が「その程度だったんだ」と俺を睨んでいた。

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