ドロドロに溶かされて、【呪術廻戦 / 愛され】 (ページ7)

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夏油先生が一番怖い‥‥てか犯罪ページ7

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『て、ことなの』

「聞いて思ったけどな、Aの血ヤバいよな」

『パンダ……それ悪口かな？あ、硝子さん、私もう寮に戻っていいですか？』

「いいぞ、お大事に」

『じゃ、私帰ります。ばいばーい』

１年生ズと２年生ズと五条先生は医務室から移動しようとしないから、私一人で帰った。
なにしてんだろ、硝子さんに用があったのかな？

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自室に帰ってココアを口に入れながら今日のことを振り返っていた。

『………みんな怖い』

怖かった。恵は、血舐めたいとか飲みたいとかで、それが呪力で間接キスとか訳わかんないこと言ってたし。マジ何言ってんの？

五条先生も私が外出するたびに、いつも(以下略)連れて行ってみたいなこと言われたし。

野薔薇は盗撮するって宣言したし。

どうした、みんな。そんなキャラじゃなかったような気がする。
私がぐーすか寝てた１週間の間何があった？

あ、でも五条先生は割と今までもこんなだったかも………？

『そろそろ寝ようかな……寝れないような気もするけど』

1週間も寝てたら絶対寝れないよね。
そしたらドアがノックされた。

『ん、はーい！あ、夏油先生お久しぶりです』

「1週間ぶりだね。1週間。」

何でそこ強調すんの…？

「このまんま起きなかったら私のキスで起こしてあげようかと思ってたよ」

『………ん？』

ごめん幻聴かな？今キスって聞こえたんですけど。

「だから、キスで眠り姫を起こしてあげようかと」

『私寝るのでさようなら』

勢いよく扉を閉めた。夏油先生の顔にドアが勢いよくぶつかったような気がしたけど無視だ無視。

『………みんな頭おかしくなってる』

やっぱ１週間の間になんかあったんだ。呪霊の襲撃とか？ちょっと明日みんなに探り入れよ。