新人ライバーは小説家志望！その５

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「僕は本気で、美乃さんのことが好きになり僕から交際をお願いしました。それぐらい僕は、本気です」
『そして私も翔さんへの想いに気づき、2人で交際することになりました』

＿ガチ惚気だぁ
＿本気なのが伝わってるよ

「僕らの配信スタイルはこれからも変わりません。コラボをするとしてもいつも通り変わらないです」
『カップルらしさ溢れる配信を自分達から自主的に行うつもりはありません。運営からお仕事が来た場合も、2人で話し合って自分達の軸とブレないかどうか決めていくつもりです』

＿ちゃんとしてるなぁ
＿2人らしいね

「次は、配信状況について話しましょうか」
『うん。皆さん、私が退院後に引っ越ししたことはご存じだと思います。知らない方は私の復帰配信をご覧ください』
『同棲することを翔さんから提案してくれました。皆さんにも話しましたが、その頃は特に魘されることも多くて情緒が不安定になってしまうときもありました。私自身も一人で暮らすのは危ないと判断して、翔さんと一緒に暮らすことを決意しました』

＿言ってたね
＿まだPTSDだもんなぁ
＿PTSD持ちを一人にするのは良くないしね

「2人の自宅は主に美乃の配信部屋と2人の生活部屋になってて、夢追は今まで通りライブハウスで配信してます。配信とか作業するときにライブハウスに行く感じですね。自宅からそこまで離れてないので移動の負担は殆どありませんのでご心配なく」

＿そうなんだ！
＿そこは分けてるのね

「防音室を2つ作れるほどのお金はちょっと無いかな…ということで」
『流石にね』


「さて、そろそろお時間になるので、最後に皆さんにもう一つお願いがあります」
『今回のことで、少なからずSNSやYoutubeが荒れることはあると思います。でも、それらの意見に反論しないでください』
「批判的な意見が来る理由は分からなくはないです。それらの意見は甘んじて受け入れます。ただし、誹謗中傷に関しては徹底抗戦します。これは事務所も協力すると既に話し合いが済んでいます」

＿そうだね
＿少なからず荒れちゃうのはしょうがない
＿えにからもガチってことね
＿ミュートブロック徹底しよう

「以上を持ちまして、本配信を終了させていただきます。皆さん、最後まで耳を傾けてくださりありがとうございました」
『これからも、空中美乃・夢追翔。そして、にじさんじの応援をどうかよろしくお願いいたします』


【配信が終了されました】

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