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※ベルさん飛ばしますすみません
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「さて、あと2人残ってますが」
「もうどっちでもいいわ」
「どちらにせよ地獄ですよ」
「こんなにやつれた2人初めて見たわw」
『じゃあ神田さんで』
「おいぃ!せめて俺を先にしろ!」
「はーい!神田さーん!」
「あー…どうも」
『www』
「なんか……飲みますか?」
『ッww』
「神田くんがあんなに話下手なの初めて見たw」
「妹がホストに来りゃ誰だってそうなるだろw」
「元気がない神田さんも良いですね💙」
「何でOK出したの」
『面白そうだったから』
「最近活動的で良いなとは思うけどこういうのは止めなね」
『えぇ〜』
「お兄ちゃんや」
「兄貴してるなぁ」
「お兄さんしてますね」
「とりあえず水ね。オーナー、水1杯お願いします」
「は〜い💙」
『ちゃんとホストするんだw』
「ホストじゃない」
『けどまさかホストをしてたとはねぇ。たまに帰りが遅いからてっきり大学の研究が長引いてるのかと』
「……いつか言うつもりだったんだよ」
「寸劇始まったって」
「おいそれ俺とやるパターンじゃないんかい!」
「神田くんノるか今迷ったなw」
『姉様も心配してたよ?あんまり態度には出してないけど』
「あとでフミさんにもきちんと話すよ。だからここでお金落とさなくて良いから」
『そう?流石No.1ホスト、きちんと稼いでるんだねぇ。通りで若い兄妹3人だけで暮らせてるわけだ』
「え、親いないの?」
「なんか今闇見えた?」
「急に刺してくるじゃん」
「別にずっとホストをやっていくわけじゃないから」
『続けるんだったら怒るつもりだったけど、まぁそう思ってるならいいや』
「えぇ!神田さん辞めないでぇ」
「辞めさせてやれ、何だったら俺らもクビにしてくれ」
「まぁ、ここは福利厚生しっかりしてるから心配しないでよ」
『みたいだね』
「そういう美乃は良いの?」
『何が?』
「旦那さんいるのにこんなところに来て」
『ブフォ!』
「旦那!?」
「つまり!?」
「おい俺を巻き込むな」
「はーい!終了でーす!美乃ちゃん、神田さんにいくら入れますか?」
『寸劇が楽しかったのでシャンパンタワー(100万)で』
「ありがとうございまーす!」
※コールはカット
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作者名:ヨッシー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyoui1/
作成日時:2023年6月11日 15時