新人ライバーは小説家志望！その５ (ページ12)

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「プール入るか」
『そうだね』

『プールとか大人になってから行ってないなぁ、翔さんは？』
「プールなんて陽キャが行くようなところに夢追が行くとでも？」
『まぁ想像はできないかな』
「そもそも泳げないし」
『あ、そうなんだ』

＿ゆめおがプールに行くとか解釈違いです
＿ないな、ないない

「コメントに解釈不一致って言ってるやつもおるし」
『あははｗ確かに。翔さんがプール行ってたら私よりも肌が白いわけないもんね』
「美乃さん？」

＿おや？
＿もしや気にしてた？

「もしかして気にして」
『気にしてませんけどぉ？肌が白いの羨ましいなぁとか思ってませんけどぉ？』
「めっちゃ気にしてるじゃん」

「けど僕の肌色は白すぎるから、美乃ぐらいが一番健康的で綺麗だと思うけどね」
『…ふーん』
「お、照れてる」

＿てぇてぇ！
＿う”っ
＿てぇてぇ！

『えい』
「うおっ！照れ隠しで突き落とすのどうかと思うよ？」
『照れてないし突き落としてない』
「前半の言い訳はわかるけど後半は無理があるでしょ！」

『……』
「そして無言で去るな！僕が悪かったから無視はやめて！」
『ふふｗ』

＿はぁはぁ
＿尊死する
＿いいですねぇ！

『突き落としちゃったし、翔さんが行きたいところに付いてくよ』
「そう？じゃああのタワーに行こうかなって思うけど、美乃は平気？高いところ苦手だったよね？」
『まぁ、飛び降りなければ平気だと思う。あとはあまり下を見なければ』
「無理になったら言ってね」
『心配しすぎ』

「うわめっちゃ高！ていうか景色すごいな」
『空綺麗だね。晴くんに感謝チャット送ろっと』

Soranaka_Yoshino 晴くん、サマープールめちゃくちゃ楽しいし綺麗だね
Kaida_Haru こちらこそありがとう！ゆっくり楽しんで！！！

『何がありがとうなんだろ？』
「遊びに来てくれてありがとう、的な？」
『あぁ、そういうことね』

「来ちゃったなぁ飛びこみ台！」
『ｳﾝ、ｿｳﾀﾞﾈ』
「夢追飛び降りてくるけど、美乃はどうする？」
『エリトラで下から見てくるよ』
「OK」

『下、着いたよ』
「了解。じゃあ落ちるか～ほっ！……うおすごいすごい！……あ」
『あ』

Yumeoi_Kakeruは高い所から落ちた

「死んだｗｗｗ」
『惜しかったね』
「ちょっと着地ずれちゃったなぁ」
『ふふふｗ』