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・・ ページ14

『はいもう終わり終わり!』
「ミズキにしては頑張ったんじゃね」
『もう二度とやらん』
「んはは拗ねてらw」

天「慰めてあげて」

「慰めてマ?てか天宮先輩も命令してくんの?…あー、てか今日お前この後寝れるんか?」
『……多分無理』
「じゃあ家行くわ。マリカで夜更かしすんぞ」
『…それなら、まぁ』
「ん、次行くぞ」




「で、これが最後ね」
『また建物かぁ』
「流石にホラーではないでしょっ」

〜建物に入ると目の前には看板と2つの扉が〜

【恋人になってから、「恋人のここが好き」と自覚した瞬間は?お互いに】
【※答えたら扉が開く】

「あ〜、そういう感じね?」
『ずっと餌撒き続けてるなぁ私達』
「まぁ俺らのそういう配信は今回限りだし」
『それもそっか』

「……俺のこと考えて料理してくれるところ、とか」
『気が沈んだときに、電話口でもすぐに気付いてくれるところ』

ガチャン

「お、開いた」
『これ何個もあるんじゃ…?』
「気づいてたけど俺が言わなかったやつ!」
『流石にやばいことは聞かれないよね…』
「そしたら配信切るよ俺。それで炎上してもいい」
『なら私も一緒に炎上するわ』

寧「安全に配慮した配信内容です!」

『まぁ寧がそう言うならそうなんだろうね』
「先斗さんはそういう人なん?」
『推しの幸せ第一主義だからね』
「一番いいオタクや」



【初デートの場所は?】

「ミズキの家…か?」
『そうだね、私の家だね。新居の方』
「ぺろさんに会うからその日は煙草吸わなかったんよ、確か」
『私の家に来るときは煙草我慢してくれるよね』
「そりゃ、ミズキの家族に粗相はできんって」

『そのまま禁煙すればいいのに』
「それはできないお願いだわ」




【付き合ってから喧嘩した?】

『軽く注意したぐらいで喧嘩はないよね』
「そうね。俺はミズキと付き合い始めてからドカ食い気絶部退部したし」
『そう皆聞いて!遂に退部させることに成功したんだよ!』

_すごい!
_やっとか
_素晴らしい

「そうよそうよ!俺頑張って3食くってんのよ!」
『"頑張って"3食…?』
「あ、まっずい」
『まだ頑張ってるんだ、ふーん』
「いやいやいやあの頃の俺からしたら凄い頑張ってるってだけで無理してる訳じゃないのよ何だったら前に比べて体が軽くなったり体調崩す頻度も減ったし、やっぱ健康って最高だなぁ!皆もちゃんとご飯食べろよ!うん!」
『……』

「無言で先行くマ!!?」

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作者名:ヨッシー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyoui1/  
作成日時:2023年11月3日 23時

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