story39 ページ19
「し、シン様…」
山菜の方は今にも倒れそうなくらい真っ赤になっている。
「いくぞ、山菜」
「はい………」
そっと手を広げる山菜を優しく包み込む神童。
紳士的だよな〜。モテる理由が分かるぜ。
「いいぞ〜神童！」
浜野はノリノリで声を飛ばしてくるし、命令した張本人は両手で顔を覆ってる…指の間からしっかり見てるけどな。
その後は、俺と剣城がポッキーゲームだとか、車田先輩がポージング10パターンとか、とても思い出したくないようなものばかり続いたからお開きになった。浜野だけは終始楽しそうだったけど。
そんなこんなでマネ達と部屋に向かってるところだ。
「この後どうする？」
声を上げたのは山菜。
「お話しようよ！色々と、さ。」
とAが続ける。
何だか含みのある言い方だが、他にすることは無い。
「そうだね」
そうこうしてる間に部屋に着いた。
「あー、ご飯美味しかった〜」
「ほんと、美味しかったです！沢山食べちゃいました！」
各々のんびり寛ぐ姿勢をとっている。
「やばい太る〜！」
「葵ちゃんもAも細すぎだし食べた方がいいよ！」
女子はすぐダイエットしようとするからな。
細すぎて心配になる。
「にしても、蘭香ちゃんってお料理上手だったんだね！びっくりしちゃったよ」
「そう？ありがと。家でたまにやってるから」
俺はAの出来なさにびっくりしたよ。
「私、お料理出来るようになりたいの！今度教えてくれないかな？」
「あ！先輩私も！！」
２人に揃ってお願いされちゃあ、断る理由は無いよな。
「うん！いいよ！」
ラッキー部員
栗松鉄平
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姫初 千佳(プロフ) - 水木さん» ありがとうございます！スローペースですが頑張りますね！ (2019年1月15日 0時) (
レス) id: 191ef1707c (このIDを非表示/違反報告)
水木 - 狩屋くんツンデレかわいいです｡ぐはぁ｡この作品大好きです！ 更新頑張ってくださいっ！ いつまでもこの作品を好きでいて､応援しますから! (2019年1月13日 21時) (レス) id: d56fb85c89 (このIDを非表示/違反報告)
ももんが＊＋(プロフ) - 樹初 千佳さん» はい・・・!!応援してます!! (2016年3月9日 12時) (レス) id: 50895f0759 (このIDを非表示/違反報告)
樹初 千佳(プロフ) - ももんが＊＋さん» ありがとうございます！スローペースではありますが、完結出来るよう頑張ります！ (2016年3月8日 20時) (携帯から) (レス) id: 1d2c46f024 (このIDを非表示/違反報告)
ももんが＊＋(プロフ) - 続きたのしみにしています♪ (2015年12月10日 20時) (レス) id: 39b6bfb866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫初 千佳 | 作成日時：2014年10月2日 20時
