story37 ページ17
暫く経って、浜野とAが戻ってきた。
なんだかAのスッキリしたような顔を見たら安心したな…。
浜野が何を言ったかは分からないが、きっとAの変化に気づいてたんだろう。
ノリで生きてる感じがするけど、意外と周り見て考えてるんだよな、アイツ。
洗い物は全て終わっていて、各々がくつろぎ始めていた。
「なーなー、ゲームしようぜ」
この時の俺はこの浜野の一言であんな事になろうとは、想像もしていなかった。
「いいじゃん、何する？」
「じゃじゃじゃーん！王様ゲーム！」
そう言って取り出したのは番号がふられたものと赤い色がついている２種類の割り箸だった。
「この赤い色がついたのを引いた人が王様！どう！？」
どうと言われても、みんな断るに決まってるだろこんなゲーム…。
「いいですね！やりましょう！」
「え」
………狩屋ぁぁ。
「だろだろ！ほら、みんなでやろうぜー！」
「僕もやった事ないからちょっと興味あるな！」
松風まで…！？
「おっし！じゃあみんな引いて」
その場にいたみんなが渋々参加する。
「王様だーれ！」
浜野が楽しそうにゲームを進めていく。
「俺だ」
王様は剣城だった。
コイツは読めないからなー…。
「ん〜、じゃあ、3番と7番はキスしてください」
「ブッッ」
そりゃもう盛大に吹いた。
7番俺なんだけど、剣城さん？？
「わ、私…3番」
よりによって…………A。
ラッキー部員
栗松鉄平
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姫初 千佳(プロフ) - 水木さん» ありがとうございます！スローペースですが頑張りますね！ (2019年1月15日 0時) (
レス) id: 191ef1707c (このIDを非表示/違反報告)
水木 - 狩屋くんツンデレかわいいです｡ぐはぁ｡この作品大好きです！ 更新頑張ってくださいっ！ いつまでもこの作品を好きでいて､応援しますから! (2019年1月13日 21時) (レス) id: d56fb85c89 (このIDを非表示/違反報告)
ももんが＊＋(プロフ) - 樹初 千佳さん» はい・・・!!応援してます!! (2016年3月9日 12時) (レス) id: 50895f0759 (このIDを非表示/違反報告)
樹初 千佳(プロフ) - ももんが＊＋さん» ありがとうございます！スローペースではありますが、完結出来るよう頑張ります！ (2016年3月8日 20時) (携帯から) (レス) id: 1d2c46f024 (このIDを非表示/違反報告)
ももんが＊＋(プロフ) - 続きたのしみにしています♪ (2015年12月10日 20時) (レス) id: 39b6bfb866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫初 千佳 | 作成日時：2014年10月2日 20時
