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第75輪:京都 ページ26

「着物!あんこ!お寺!京都だー!!」

「京都ですねー」

長い時間をかけて車で来たDIO、ジョナサン、ジョルノ、A

途中から皆んな疲れていたが目的地に着けばAは元気になった


「勉強頑張ったかいがあるよ〜!」

「ですね、よし早速行きますか」

2人は早足である場所に向かおうとする

4人分の荷物を持たせたDIOとジョナサンを置いて行っては…


「京都と言えば着物だよね!!ジョルノ着たらいっぱい写真撮ろうね!」


「はい、ぜひ撮りましょう!」


お互いうふふと笑い合いながら男女別の部屋へと消えて行く


「あ、あいつらこのDIO達がホテルに荷物を置きに行っている間に…」


「ごちゃごちゃ言わないよ。ほら、DIOも着替えよ!」


「く、苦しい!話せこのゴリラ!」


Aは部屋に入ればそこには着物屋の店員として働いてるジョナサンの恋人エリナがいた


「あら、Aちゃん。お久しぶり」


「エリナさん!お久しぶり!相変わらず綺麗〜」


Aはまじまじとエリナを見てはエリナはふふっと笑えば器用に着物を合わせていく


「私さ、大人っぽくないからちょっとはジョルノを見返したいんだよね〜」


「あら、ジョルノが何かしたの?」


「何かっていうか、なんか余裕ある感じがたまにムカつく」


「あら、ジョナサンから聞いてる話と少し違うわね」


あっという間に着物を着せ次は髪と化粧


「なら、そんなAちゃんには大人っぽく色っぽいお化粧と髪飾り付けてあげるね」


「ほんと!?ありがとう!」


ニコッと笑えばエリナは優しく微笑み返した


「ふー、相変わらずパードレ達はうるさいですね」


先に着替え終わったジョルノはまだ出てきていないAを待つ


どんな感じに仕上がっているのか気になってそわそわとし始めた


「お待たせ〜!」

「A!」


ジョルノがパッと振り向くと大きく目を見開いた


そこには赤い口紅に普段とは違う髪型

少しピンク色に染まった頰に薄く光るアイシャドウ


それに合うかのような大人っぽい着物


「エリナさんにちょっと大人っぽい感じにって頼んだけど、どう?大人っぽい?」


「えぇ、とても大人っぽくて綺麗です」


お互い顔を真っ赤にしては顔を隠す初々しい姿をエリナは影から覗いていた


「よし、パードレ達がまだ着替えている間に行きましょう!」

「どこに?」

「観光ですよ!」


ニコッと笑い、Aの手を握っては2人は外へと出て行った

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設定タグ:恋愛 , ジョルノ , 学パロ
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作者名:ななみん | 作成日時:2019年1月1日 11時

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