『咲き乱れ恋の華』２【学パロ】 (ページ20)

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第６９輪:男ページ20

「って事があったの～」

にへらと幸せそうに笑うAにトリッシュなジュースを飲みながら目を見開いていた

「へぇ、意外とイチャついてるのね」

「そうなの～、特に最近ジョルノの方からね～」

「あいつも男だった訳か」

「へ？」

Aは目を点にしては首を傾げる

トリッシュは、はて？と同じく首をた

「ジョルノは男の子よ？」

「いや、そういう事じゃなくて…」

トリッシュはゴニョゴニョとAの耳元で話せばAは顔を真っ赤にしては口をパクパクと動かしていた

「あいつも男だからしまいには求められるんじゃない？」

「でも、私達まだ付き合って2ヶ月だよ！？」

「今の子達は普通にしてるわよ」

「ってことは…トリッシュも…？」

恐る恐る聞いてみるとトリッシュは暫く黙っては小さく微笑んでは「さぁね」と言う

「じゃ、あたし今日ブチャラティとデートだから」

「え、ちょっ！トリッシュー！！」

1人で慌てるAを無視しては教室を出るトリッシュ

そして門に着けば愛しのブチャラティと、隣にはジョルノがいた

「じゃ、ここまでだなジョルノ」

「えぇ、楽しんで来てください」

トリッシュはジョルノをジーッと見ればジョルノは首を傾げては「何か？」と問う

「あんたがもうちょっとあの子と進展出来るようあの子に言っておいたから」

「え…何を…」

ジョルノの質問から逃げるようにトリッシュはブチャラティの手を引っ張りその場から逃げ出した

そして、しばらくしてAがこちらに向かってくるのを見かけてはジョルノは笑顔を取り戻す

「A、お疲れ様です」

「う、うん！お疲れ！」

ギクッと肩を揺らし明らかに何かを意識しては動揺している素振りにジョルノは怪しむ

そしていつも通りに帰宅路を歩きジョルノの家に行けば部屋に入る

「あ、Aこの前借りてた漫画返しますね」

「あ、うん！」

落ち着かないAに対しジョルノはわざとAの上を被さるように本を取った

するとAはジョルノの下で縮こまればもの凄く顔を真っ赤にしておりジョルノはその様子を見下ろす

「トリッシュに何を言われたんですか」

「えっと…その…ジョルノは男だからそのあっち系の事がしたいはずだって…」

顔から湯気が出そうなくらい真っ赤なAにジョルノは少し照れながら優しく頭を撫でた

「まぁ、合ってるっちゃ合ってますね」

その一言でAは驚き間抜けな声を出してしまった