『咲き乱れ恋の華』【学パロ】 (ページ50)

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第４９輪:夏（お知らせがあります）ページ50

「え、何拗ねてるんですかパードレ」

「お前は私を雑に扱いすぎだ」

「DIOパパそれはジョルノはツンデレだからだよ、ね？分かってあげて？」

「ツンデレじゃないです」

頬を膨らませてはプイッって向くジョルノにジョナサンとAは明らかにツンデレだと確信した

「パードレの事はちゃんと大事に思ってますよ…けど気持ちの伝え方が分からないんです」

「ジョルノ…すまない…それなのにこのDIO貴様を責めるような言い方を…」

「いえいいんですよ」

あれ？なぜかすんなりと事が済んだぞ

いつもはここで喧嘩をするのに…

さすがのジョルノも今回の騒動で相当応えたのか周りに少し優しい気持ちを向けていた

「あ！そうだ！」

ジョナサンは何かを思い付いたかのように閃いては、カバンをゴソゴソとし出してはある紙を取り出す

「君達、もうすぐ夏休みだろ？よかったら、このハワイ行きのチケットちょうど4枚分あるんだ！そこでちょっと夏を満喫しないか？」

「嘘！？ハワイ！行きたい！行きたい！」

Aはぴょんぴょんとウサギみたいに跳ねて大喜び

ジョルノはAの水着姿を想像してはニヤッと笑いながら頷く

そしてDIOはと言うと…

「行くぞ！！！」

既に浮き輪やらなんやら持ち出していた

「いや、気が早いですよ」

「そうだよ。私にも準備というものがあるよ～」

「WRY…」

「DIOパパ！今の鳴き声かわいい！！」

「え、どこがですか」

「とりあえず…夏だ！！」

Aの掛け声にジョルノは空気を読み続いて叫ぶ

「海だ！！」

そして最後は4人揃って…

「ハワイだ！！！！」

熱く楽しい夏が始まる

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【お知らせ】

初めまして作者のななみんと申します。

いつもご愛読ありがとうございます。

この度この小説は話数関係で続編に行くことになりました。

これも皆様のおかげです。

そして、あけましておめでとうございます。

これからもよろしくお願いします。