【８】 ページ9
【豹】
蜂「今日蠍も来るってよ。」
蝉「は？横取りをしにくんのか？」
蜂「なわけねーだろ、お前らの味方になってもらうんだよ。」
蝉「なんでだよ？給料減っちまうじゃんか」
蜂「３対３だ。ぴったしじゃねぇか」
時は立ち、今日が決戦の日。
いつもの仕事より緊張しているのは…あいつらが来るからだろう。
仕事は今日の夜12時から。
獲物の政治家を殺るまでどのくらいかかるか分からない。
弾は多めに持っていかなきゃな。
豹「おい、あと４時間だぜ？」
蝉「コンデション最高だよ。ほれ見ろ、ネックレスナイフだ。」
蜂「最近流行りのDIYってやつだな。」
女子かよ、俺は鼻で笑う。
蝉「収納出来るんだ。必要な時にぱっと出せる作りになってるんだよ。」
蝉のドヤっとした顔をみて、蜂は苦笑いをする。
そんな会話をしていると、玄関から入ってきたのは蠍だ。
蠍「おい、お前ら余裕そうだな。」
豹「�睫據繊�お前もだな。余裕そうじゃんか」
蠍「その名前で呼ぶなっての。俺はいつでもコンデションがいいからな」
蝉「お前の失敗談聞いたことねぇもんな」
蠍「当たり前だ」
ワッフルヘアとかいう流行りの髪型で、キメている俺。
逆に蝉は、右側を軽く刈り上げにしている。
蠍は…普通の短髪黒髪だ。
目立たねぇな、こりゃ。
蠍「そろそろ行くか？」
蜂「毒針持ったか？」
蠍「仕事道具忘れるほど俺はヤワじゃねぇよ」
蜂「ほら、ごちゃごちゃ言ってねぇで早く行け。先越されちまうぞ」
あと４時間あるんだぜ、ありえねえって。
そう思いながら、俺は拳銃をしまった。
玄関へ行き、靴を履く。
ライダースジャケットを羽織った。
蠍「ライフルは持ってくなよ、目立つから。」
豹「わかってるよ」
かわりに威力のある銃を持ってってるからな。
蜂「いってら〜。頑張ってこいよ」
蜂の声を聞いて、家を出た。
今日は…長い夜になりそうだ。
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あいす。(プロフ) - 猫田慧也さん» そんなそんな！ありがとうございます!!褒めていただけるような作品じゃないです〜…！ですね、池田には何としても復讐したいですね…！更新頑張ります！コメントありがとうございました^^* (2018年3月26日 20時) (
レス) id: b9cecfea1a (このIDを非表示/違反報告)
猫田慧也(プロフ) - コメ失礼致します！池田大雅、ムカつきますね。蝉、豹、蠍、以外のみんなは、池田に復讐したい。それぞれの話を聞いて、蝉たちが協力する…なんて良い話なんですか！！！応援してます♪ (2018年3月26日 16時) (レス) id: 68ea1b8acf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいす。 | 作成日時：2017年12月24日 22時
