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【蝉】
裕翔「蜂って業者、しってるか?」
豹「あたりめぇだ。
俺らと一緒に住んでんだかんな。」
蝉「知ってて当たり前だっつうの。」
殺り終わったあと、自然と中央に集まった俺たち。
いや…俺が裕翔ってやつの胸ぐらを掴んだから、みんなが集まったといってもいい。
圭人「その人から連絡が来たんだよね。
4番倉庫で、池田純三郎を殺ってるとこだ、って。」
蠍「はぁ?なんでそんなことお前らに教えたんだよ、蜂は。」
裕翔「さぁね。
聞いても教えてくれないと思うよ?
この業界は秘密で溢れてるんだから。」
豹「あのなぁ。
みんなして業界業界って、殺しに業界があってどうすんだよ?
そんなに殺しの業界って言葉が好きなのか?」
鯱「うるさいな。」
蠍「なんだよ。
お前さっき、首絞められそうになってたじゃねぇか。」
蝉「いいから。
…で、なんでお前が蜂と繋がりがあるんだよ?」
俺がそう聞くと、裕翔は少し微笑んだ。
豹「お前ら、一体なんなんだ?」
蛍「池田大雅…か?」
何を聞いても、無言を貫く裕翔と圭人。
その時だった。
バンッ…!!!!!
激しくドアを開ける…いや、ドアを蹴り飛ばしたような音がして、入ってきたのは…。
蠍「蜂…!!」
蜂「俺が、裕翔と圭人を呼んだんだよ。」
豹「は?お前何勝手なこと…」
蝉「蜂。お前、なんなんだ?
一体、誰の味方なんだ?」
蠍「お前のこと…信じてたのに。」
意味わかんねぇ。
蜂は、俺らの敵でもある裕翔と圭人とも繋がってたのかよ?
豹「…ねぇ、一体どういうわけなのさ?
説明してくんねぇ?俺、全然わかんねぇよ」
豹がそう言うと、蜂は、そうだな。なんて言ってそこに座り込んだ。
俺らも全員、つられて座り込む。
蜂「俺はな、」
蜂の話し声だけが、倉庫に響いた。
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あいす。(プロフ) - 猫田慧也さん» そんなそんな!ありがとうございます!!褒めていただけるような作品じゃないです〜…!ですね、池田には何としても復讐したいですね…!更新頑張ります!コメントありがとうございました^^* (2018年3月26日 20時) (レス) id: b9cecfea1a (このIDを非表示/違反報告)
猫田慧也(プロフ) - コメ失礼致します!池田大雅、ムカつきますね。蝉、豹、蠍、以外のみんなは、池田に復讐したい。それぞれの話を聞いて、蝉たちが協力する…なんて良い話なんですか!!!応援してます♪ (2018年3月26日 16時) (レス) id: 68ea1b8acf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいす。 | 作成日時:2017年12月24日 22時