ONE PIECE ～銀の狼は夢を見る～ (ページ22)

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16話　貴「───白昼夢」ページ22

──白昼夢とはが目が覚めている時に起こる、『夢に似た』現実性を帯びた空想である。
又、現実で満たされない事を空想の世界で、満たそうとする場合に多い。

僕は、あれから部屋に戻ってベットに入りました。
眠気など有りません、寝たくも有りません。
口からでるのは溜め息。
頭の中では、親の戯言。
何も、考えたく無いのです。
何も・・・

───ここは？

母「あら？起きたの？」

これは、誰？

父「相変わらず、寝坊助だな！」

この人は！？

母「あら？親の顔を覚えて無いの？」

違う！覚えてる！！でも、貴方じゃない！

父「ハハハッ、冗談は寄せよ？」

これは、夢だ・・・

昔と一緒の白昼夢だ、多分。

母父「貴方は人殺しでしょ？」

！！？違うこれは、夢だ！
母と父も、この世に居ないんだ！
僕が、
僕が、殺して？
違う

母「違わ無いでしょう？」

海賊が！

父「見捨てただろう？」

違う、見捨ててなんかいない！

母「じゃあ、」

父「何で」
　
母父「「私達は●んだ？」」

───ハッ！！

ヤッパリ夢だ、でも・・・
生々しい・・・

あれ？可笑しいな涙がでてる
ポタッ
汗もかいてる。
僕は、泣いちゃ駄目なのに。

父母『●ね！』

僕の目の前で、親が消えた時に言った言葉が、頭の中にループする。
どんなに嫌な言葉だとしても。
アレでも、親なんだ。

───プルルルプルルル

電伝虫？

ガチャ

セ『今から説明が有るが大丈夫か？』

貴「ハイ、大丈夫ですよ。」

セ『そうか、なら最初に来た会議室に来てくれ』

貴「わかりました。」

ガチャン

・・・行かないと
あっ、そう言えば会議室、何処なんでしょうか？

先に目を少し冷やしましょう。

でも、何で此処であの夢を？
まあいいか、関係ないと思えば。

よし、そろそろ行こう！
ウジウジしてても意味は無いでしょう！

ガチャ

・・・場所がわからない。(;゜ロ゜)
だっ、誰かに聞きましょう！

～続く～

～後書き～
お知らせ？と言えばそうでしょうか？
今回は白昼夢とA君の過去の一部分です。
これからはシリアスも入るかも知れません。
基本はギャグです。
で、お願いですが、

リクエストください。

ハイ、スランプに成ったときにやりたいので。
後この話と前の話が遅れた理由は
間違えて、保存してなかったからです。
すみませんでした。

では、そろそろ