ONE PIECE ～銀の狼は夢を見る～ (ページ21)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:46,499 hit

15話　貴「僕が、大将！？」ページ21

ハイ、今とても大変な事に成ってんです。
何故かって？
それは、遡る事、15分前。

ボ「でも、海賊って億超えだったんだけどねぇ～」

セ「！そうなのか！？」

クロ「もしかして、コイツか？」
　
シルク海賊団
船長：シルファ
賞金額：1億2000万

ボ「お～それだよお～」

セ「そんな奴を簡単に・・・凄いな」

貴「！？///」
　ポフン
ド「A、その耳は？///」
(可愛い！益々、欲しく成っちまう！)
貴「！これは・・・えと、僕は悪魔の実の能力者なんです。」

セ「悪魔の実！これは、何の実だ。」

貴「イヌイヌの実、モデル・フェンリル」

セ「幻獣か！・・・更に覇王色、見聞色、武装色、使えるな？」

貴「？ハイ使えますよ？後、六式も使えます」

クザ「こりゃあ、大将位にしないと駄目何じゃねえの？」

セ「そうだな・・・よし、Aおまえは大将だ。」

そんな簡単で良いんですか？

セ「掲げる正義はどうする？後、異名」

貴「・・・守る正義で、異名は好きなように。」

もう、いいですよ。
聞いてくれないと解りましたから！！

ド「異名、思いついたぜ！」

クロ「ハッ、桃鳥の事だ適当だろ？」

ド「ちげぇよ！」(´・ω・`)

セ「それは、何だ？」

ド「フッフッフッ！！銀狼だ！」

ミホ「フム、良いんじゃないか？Aはどうだ？」

銀狼・・・僕にはもったいない気がしますけど。

貴「銀狼ですか、良いですね！」

セ「よし、決まったな。仕事内容はサカズキかボルサリーノに聞け、これで会議を終わる。」

えっ、会議？僕のせいですか？
(;゜ロ゜)
皆様の手を煩わせるとは！！
僕としたことが！

くま「そう言えば、Aは何才だ？」

貴「え？16才ですけど？」

全ー貴「「！？もう少し大人だと思った」」

貴「ええ！？僕は16ですよ！！」

ド「いや、敬語だろ？それに、その年ならもう少しワガママな奴が多いんじゃねえの？」

貴「そうなんでしょうか？」

さぁ、僕には解りかねませんね。
母親と父親に敬語を強いられましたから。

───黙りなさい！！
──生むんじゃなかった！
──化け物如きが！

嗚呼、頭が痛く成ってきた・・・
あれは、親とは言えないのでしょうか？

ジ「A、顔色が悪いが大丈夫か？」

貴「！！だっ、大丈夫です！」

焦りました！そんなに顔色悪かったですかね？
そう言えば先程、教えて頂いた部屋にいきますか。

貴「僕は、部屋に行きますね？」

セ「嗚呼、解った又呼ぶ。」

貴「ハイ。」

～続く～