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強がり ページ8

「どうして僕だけなんだよ…!クソっ!…女王様…ごめんなさい…」

笑顔の彼の素顔を見てしまった。

私は眠れなくてそのまま起きていた。時期に日が上がる


こーけこっこー


「…ん…」

どうやら寝てたようだ。しかし、たぶんそこまで寝てない。

眠いが、リビングに向かった。


「あっ!おはよう!A!」

「お、おはよう…!早いんだね…!」

昨日のがあったせいか、普通に話せない。

どうするべき?普通に?…無理っぽい…苦笑
聞く?絶対無理でしょ!

「どうしたの?難しい顔して…」

「なっ!なんでもない…です。」

「?敬語?何でもなくはないでしょ」

「ほんとに何も無いから!」

私は何を心配してるのかな…ジャックが傷つく?なんだろ…不安…が1番近い言葉

「ねぇ…一緒に住むわけだから…隠し事はやめてよ…A…」

彼の顔が急接近してきた。薔薇の香りがした。

「へっ!わ、分かった!分かったから!離れてよ!」

「分かった?ほんとに?」

「じゃあ、話してよ!」

私は後悔した。分かったと言ってしまったらもうあとには引けない。

「えっと…」

きいてまずいことでは無いはずだ。聞く事でもない気がするけど…聞くんだ自分!

「昨日は…泣いてたんですか…?」

慌てすぎて意味不明な言葉になってしまった。

\(^o^)/

「あ、あぁー!聞いてたんだね!違うよ!演技の練習!うまかったでしょ?や、やったー!騙せたよー!は、ハハッ!」

明らかに嘘だ。彼は白薔薇を紅く偽る(塗る)ように、自分を偽った。

「あー!そうだったんだね!騙されたよ!」

そして私も偽った。怖かったから。

私は何がしたかったんだ。彼のペンキを剥こうとしているのか?

お母さんが言ってた。

「白い薔薇は、白いままがいいのよね。でも人間は、様々な色に変えてしまう。」

その通りだ。なのに、私たちの白薔薇にペンキを被せる。笑えてくる。当たり前のことが分からないなんて…

あぁー…

薔薇を紅く染める理由は…なんですか?




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

意味

白薔薇=素顔

ペンキ=嘘

紅=醜

分かりにくくてすいませんでした!

えいみ〜より

※今回は、紅は醜いという意味で使っていますが、本来は、全然違う意味です!すいません!

記憶→←エンターテインメント


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設定タグ:ジャックハート , ディズニーヴィランズ手下 , 手下   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:えいみ〜 | 作成日時:2018年3月26日 14時

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