サプライズ ページ44
「いってきまーす!」
「行ってらっしゃーい」
いつもどおりにAを送り出し、作戦は始まった。
今日はAの誕生日なのだ。Aの誕生日をなぜ知ってるって?魔法って便利だよね〜
ケーキを作り、(魔法じゃないよ) 部屋の片付けに、飾り付け、クラッカーを準備して…ん?ここらは勿論魔法だけど?
Aに喜んで貰うために頑張って作ったケーキをつまみ食いしながらAを待った。
3時間後…
(ここからはA様目線)
「ただいまー」
「サプラーイズ!誕生日おめでとう!」
「わっ!…すごい!これジャックが全部したの?」
「そうだよ!どう?びっくりした?」
「うん!びっくり!」
「さぁさぁ!今日はAは、女王様!なんでも頼んでね!」
そう言ってジャックは、私の目の前に跪き、すると不思議なことに、私の服がドレスに変化したのだ。
「お綺麗ですよA。」
「わぁ!可愛い!ありがとうジャック!」
「どういたしまして、さぁ、お茶会にしましょう!」
そう言うと彼はまるで王子のように椅子を引いた。
「どうぞ。」
「ありがとう。…こ、このケーキ!」
「僕が焼いたんですよ?お食べください♪」
「可愛い!このジャムは?」
「この、白薔薇がアイシングされたクッキーに付けてお食べください。」
「ジャックの仕事みたいだね!」
「それをイメージして作りました。」
続く
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:えいみ〜 | 作成日時:2018年3月26日 14時