ベルの人 ページ31
「おはよーう」
「おはよ！A今日寝坊したでしょ」
「あははっ！バレた？」
「寝癖つきまくってるよ！」
「ちょっと考え事しててね、」
「ん？なんだー？彼氏かぁー？」
「玲！彼氏じゃないってば！」
「んふふ〜！」
「玲。もし、大切な人が、いきなり消えたらどうすればいいと思う？」
「相当辛いよね…それ…あたしだったら、思った事を口に出す事を頑張るかなー…」
「何それ笑」
「だから、好きだなーって思ったら、好きーって伝えてみたり、嫌だなって感じたら、怒るし、って事」
「恥ずかしくない？それ、w」
「いつき得るかもわかんないならいいじゃん！」
玲は、こういう所のメンタルは強い。でも彼氏はいない。(彼女は厳しすぎるから、ビビられて、告るやつが居なくなったという噂)
そこんとこ、玲を見習わなきゃなーとか。
キーンコーンカーンコーン
「授業始まるよ！Aじゃねー！」
「うん。ばいばい！」
玲と私は席が離れてる。それだけでばいばいってやばいかな？
「今日から実習生が来ます。名前は、鍾元 鐘響(ｶﾈﾓﾄ ﾍﾞﾙ)さんです。」
「こんにちは〜ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ♪私の名前はヴェー…ゲフンゲフン…鍾元 鐘響 ですわ♪このベルはあなたの心を揺さぶり、感動を与えるでしょう！ﾊｧｧｧ〜♪」
「鍾元先生？」
「アララララ…」
クスクス…ザワザワ…
「変わってるー…」
「よろしくお願いしますわ♪」
下校 校門前
「さてと帰ろっと」
「やっほー」
「(´-`)」
「やっほー」
「(´-`)…ﾊｯ!」
「やっほー」
「な、な、な、なんでいんのよ！」
「暇だったし〜待つの邪魔くさかったからさ！」
「びっくりした〜心臓に悪いよ！」
「どっきりだいせーこう！一緒に帰ろー！」
「ジャックは、本当に自由だね…」
「どうもありがとう！」
「いや褒めてねぇーし！」
こんなに楽しい下校はあーちゃんと帰ってた以来かもしれない。
ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ♪
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
今日のヴィランズアイテムは？
ファージャの杖 大阪弁を喋ろう
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作者名：えいみ〜 | 作成日時：2018年3月26日 14時
